Esther Kim(エスター・キム)[オススメヴァイオリン] [オススメ音楽]
先日みなとみらいホールでの公演に行ってきました。
何といっても、フレーズとフレーズの間(ま)とか音符のタイミングの取り方がうまい。
パッションがあって、しかもメロディの歌い方が上品、=カッコいい です。
もちろんテクニックは問題なし。
数年前から Google Video や YouTube では露出していて注目していたのですが(例えばこれ http://yoga.blog.so-net.ne.jp/psp-red-get )、このたび目出度く CD デビューとのこと。
「意外と」というか「やはり日本では」なのか、最初はアイドル的な売り出し方なのかな?
- アーティスト: エスター・キム,サラサーテ,ポンセ,エルガー,ガーシュウィン,バッジーニ,ベートーヴェン,クライスラー,モンティ,ショパン,須関裕子
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/05/27
- メディア: CD
まぁ、あと数年すれば無伴奏とか、コンチェルトの CD も出してくれるでしょう。
ちなみに、今回のコンサートは「100万人のクラシック」ツアーとかいうお題目のためかライトな曲目が多かったので入ってませんが、私が一番気に入ってるのが↓コレ。
イザイの無伴奏
ヴェンゲロフよりヒラリー・ハーンより Esther Kim の演奏が好きです。
Youtube には小さいころの演奏とかもアップロードされてて、これがまた憎たらしいほど上手いです。
次は「100万人の~」じゃなくて
「バッハ無伴奏を満喫」とか
「イザイとパガニーニ大好きっ子、集まれ!」
みたいなテーマで、ぜひ。(← やるわけない)
プロコフィエフの「March (from the Love of three oranges)」もよろしく。
Esther Kim Official site
http://www.esther-kim.com/
妖精の踊り ~バイオリニスト エスターの日記~
http://ameblo.jp/estherkim
DT770 PRO Get [音楽関係]
現在、DT990 を愛用中ですが、たまには密閉型の低音も楽しみたいと思います。
ということで、先週上野に行ったついでに秋葉原に寄って DT770 PRO 買いました。
左: DT770 PRO、右:DT990 MANUFAKTUR 600Ω
価格改定後なので実売2万円ちょっとでした。 いい時代です。
http://www.teac.co.jp/news/news2008/20081215-01.html
一聴してわかるのは、当然ながらベースがものすごくクリアなこと、普通のナゲットと地鶏の炭火焼きぐらい違います。 やっぱり密閉型もいいですね。 ジャズ/ファンク/ソウル系はシンバルシャンシャンなら DT990、ベースブンブンなら DT770 という感じで使い分けも いい感じでできてます。 CD一枚で2度おいしいです。
店頭で視聴したときは m902 がおいてあったのですが、m902 と組み合わせると低音の産毛が見えるようです。 ウッドベースみたいなのは「ノクン、ノクン」とフレットレス独特のアタックがちゃんと聞こえますし、ラウンドワウンドの巻き弦エレキベースの適度なフィンガーノイズによる「こすれ感」も とてもリアルでした。 「m902 欲しい病」にかかりそうです。
イヤパッドですが、DT990 と DT770 で型番が違います。
左: DT770 用、右:DT990 用
こうして比べてみると、DT770 のほうがカンにかぶせる黒い部分が微妙に長めです。 単なるロット違いなのか、きちんと設計して変えてあるのかは微妙な気もしますが、密閉度に差が出るかな?ということに しておきましょう。
ベロアの手触りも若干DT990用のほうがなめらか、DT770 用の方がカサカサした感じがします。
中はDT990 がスポンジなのに対し DT770 用はアクリルの綿みたいなのが入ってます。
どちらも通気用の穴は開いてます。
サイズですが外周は同じ、 内周径は DT990 のほうが小さめで、結果としてDT770 のほうが細身です。
左: DT770 用、右:DT990 用
パッドはそれのほど変わらないように見えるのに、遮音性は DT770 のほうがありますね。 やはりカン部分の密閉のおかげでしょうか、外の騒音をちゃんと遮断して音楽に集中できますね。 テレビの音とかもいい具合に遮断してくれるので思ったよりも活躍してます。
その一方で、耳からはずした時にシャカシャカと聞こえる音量は DT770 のほうが大きいですね。 シャカシャカというよりは、スネアのアタックとかの音がハウジングに響いて何の曲か しっかりわかる感じです。 装着状態(左右のカンを貝合わせにした状態)での いわゆる音漏れに関しては DT990 より小さいです。
ということで、DT990 だと聞かないときも鳴らしっぱなしで まぁ問題ない感じですが、DT770 だと聞かないときは一応プラグ抜いとこうかナ という感じです。
さて密閉型ということもあり、ハウジングによる若干の「こもり」みたいなものがあるせいか、あまりホールの響きをそのまま楽しむという感じにはなりません。 特に録音の悪いものだと音が団子になりやすい傾向があるように感じます。 クラシック専用に DT770 を考えている人はそんなにいないとおもいますが、「幅広いジャンルを一本のヘッドホンで」と考えている方はライブ系の音源に少し注意したほうがいいかもしれません。
とか何とか言いつつも、クラシックの↓こういう曲でティンパニや低弦のピチカートが音程が明確で透明感を持って聞こえてくるっていうのは かなりいいですね。 静かに読書するときの BGM 再生用なんかにもいい気がします。BGM のつもりが ついつい音楽に聞き入ってしまうかもしれない というぐらいいい感じです。
- アーティスト: ハーン(ヒラリー),ベートーヴェン,バーンスタイン,ジンマン(デイヴィッド),ボルティモア交響楽団
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: CD
無伴奏チェロとかは、DT770 だとソリッド過ぎて少し味気ない感じがしますね。
無伴奏なら DT990 のほうがやわらかく響いていい感じです。
私の DT770 PRO に対する印象は「基本的に地味」ですね。
静かに落ち着いて聴きたいときや低音をじっくり聴きたいときは DT770、明るく堂々と鳴らして響きも楽しみたいときは DT990 っていう感じでしょうか。
ま、地味な写真ばかりでは つまらないので、DT770 の Manufaktur 製作実演のビデオでも見てください。
Frankfurt musikmesse 2009 - Beyerdynamic costom headphones
http://www.youtube.com/watch?v=bh8dW3UNKIs
# 最近、うちの環境(Firefox)だと Youtube 見るのに妙に時間かかったりするんですよね。。。
↓私の低音試聴リファレンスディスク
ティアック beyerdynamic レコーディングモニター定番 高遮音、分離の良いサウンド DT770Pro
- 出版社/メーカー: ティアック
- メディア: エレクトロニクス
ティアック beyerdynamic オープン形高級オーディオ向け高インピーダンスモデル DT990E/600
- 出版社/メーカー: ティアック
- メディア: エレクトロニクス
そういえば、音量の取りやすさは
DT770 PRO 250Ω >≒ DT990 Manufaktur 600Ω
ですが、一目盛りか二目盛りぐらいしか違いません。
Value Commerce のアフィリエイト確認用 HTML 貼り付け [とりあえず羅列]
EX700+コンプライ 低反発 イヤホンチップ=最強説 [音楽関係]
Entry Japan という会社が発売している、Comply(コンプライ) イヤホンチップです。
http://www.entry-japan.com/j/prod/comply_tips.html
MDR-EX700SL の付属イヤチップも、軽やかな付け心地という観点では悪くないのですが、外部からの騒音カットという観点ではあんまり役に立ちません。 そこで、イヤーウイスパーを加工したりしてなんとか遮音性能を向上させようと工夫してきたのですが、世の中にはもっと先を行っている偉い人がいます。
それがコンプライのイヤホンチップ(イヤピース)です。
じゃん。
写真手前は MDR-EX90 とか ウオークマンのオマケイヤホンで使う EP-EX1 の SML です。
素材は体温でメチャ柔らかくなる低反発フォーム。
形状はほどほどに どんな耳にもフィットする弾丸形。
遮音性能も優れています。
ちなみにホームページを見てもらえればわかりますが、イヤホンの形状にあわせて T-100 から T-500 ぐらいまで何種類か出てます( http://www.entry-japan.com/j/prod/tip_list.html )。 EX700 にピタリと合うのは見つからなかった(記載が無かった)のですが、EX90 とか E2C 用のを買っとけばとりあえず使えるでしょう。 ということで T-400 を買ってきました。
で、装着。
志村~、逆~。
いえ、これでいいんです。 もっとじっくり見てください。
なんで逆かって?
そりゃ実際に装着してみれば説明不要でわかりますよ。
もうね、逆さに付け直して装着したとたん、今まで EX700 の何を聞いてたんだ?っていうくらい目の前が変わります。 さっきまでウトウトしてたのに、いきなりシャキッと目が覚めてまさに「覚醒」って感じです。 その後、気持ち良くてまた寝ます。
まず、装着感のよさ。 人によっては耳の穴かっぽじって無理やり聞かされてるような感じになるかもしれませんが、とりあえず自重で左だけだら下がり外れかけみたいな状態にはなりません。 そして、遮音性能。 普通に装着した場合よりも遮音性能はあがってるでしょう。 電車のエアコンとか気にならなくなります。 遮音性能が上がるイコール細かい音まで良く聞こえるってことです。 開口面積が広い状態で耳の中に納まるので EX700 が出した音がきちんと聞こえる気がします。 若干音の広がりは狭めかな。
先日の低音モリモリ改造にこのコンプライ逆さ付けをすれば、
「っていうか、EX700 スゲー! 最強!」と思わず唸ってしまうこと請け合いです。
今ここにイヤホンの理想形が完成です。
っていうか、今すぐ買ってきなさい。 人生の1/3ぐらい損してますよ。
いやマジで。
ホントにホント。
ウソつかないアルヨ。
つか、普段なら長いエントリ書いたら1週間ぐらい放置しとくのに、中一日でブログ更新してるこの勢いがオススメ度のバロメータです。
でももし、気に入らなかったらごめんね。
MDR-EX700SL 低音モリモリ改造
http://yoga.blog.so-net.ne.jp/ex700-bass-morimori
SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
SONY ウォークマン Xシリーズ FM付 NC機能 ワンセグ WiFi搭載<メモリータイプ> 32GB ブラック NW-X1060/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
Sennheiser イヤーモニタータイプ カナル型ヘッドフォン 最上位モデル IE8
- 出版社/メーカー: ゼンハイザー
- メディア: エレクトロニクス
MDR-EX700SL 低音モリモリ改造 [音楽関係]
最近は ずっと電車の中でイコライザ設定を変えてあれこれ聴いてみたり、飽きてワンセグ見てたり、付属のイヤホン+ノイキャンで過ごしたり、こっそり S706 を引っ張り出してみて「やっぱり、同じ Vol だとこっちのほうがベースしっかりしてるし音大きいよナ」とかやってるわけです。
ま、それはそれで楽しいとも言えるのですが、このたび EX700 に手を入れる決心がつきましたので その顛末をご紹介。 EX700 「を」手に入れるじゃなくて「に」ですよ、「に」。 くどいですね>自分。
まぁ、半年とか1年使ってると結構擦れたりなんかで外装が剥げたりしてきます。
「L」「R」の赤青印刷なんかとっくの昔になくなってます。
ま、擦れぐらいなら いいんですが、いろんなものに引っかかったりして、ソニーロゴのが入ってるフロントハウジングプレートという部分が浮いてきたりすると なかなか困ります。
上の写真は、浮いた状態からどうやって戻すかを検討するために一旦完全に伸ばしたところです。
要はアルミの薄い板が局部的に磨耗しているので、何回も曲げ伸ばしすると金属疲労で折れる寸前です。
で、ひとまず剥がして見るしかないわけですな。
ちなみに、プレートの端をつまんで手で引っ張ると折れやすそうなところにストレスがかかるので、クラフトナイフで少しづつ浮かして全体をゆっくりとはがしています。
本体のくぼみとかプレートの端面をじっくり観察すると、どうやらソニーロゴのSの字側の小さな突起が折れている模様。 プレートはボンドで貼ってあるだけなので、ロゴ部分が浮かないように形をもう一度(少しきつめのカーブをつけて)整えて両面テープで貼るしかなさそうです。 もし折れてしまったら紙かなんかを貼って誤魔化すしかないですね。
で、テキトーに両面テープを小さく切ってプレートを貼り付けてメデタシといくところなのですが、コードの根元部分に小さなスポンジ片みたいなものがあります。
見つけてしまったが最後、これはいくしかないでしょう。
というか、これでEX700 が使い物にならなくなったら Sennheiser の IE8 を買う口実が出来。。。とか、かなり不純な動機も頭の中を駆け巡ってます。
ハイ、EX700 の内部構造おさらいです。
http://www.sony.jp/headphone/special/mdr-ex700sl/index.html より引用。
このスポンジ片は「フロントレジスター: 主に低音のバランスをとります」のようです。
ナヌッ、「低音」?
て、低音か。。。
これは期待大です。
フロントレジスター(以下 FR)はボンドか両面テープみたいなのでくっついてるだけなので、ピンセットでつまめばすぐにはがせます。 はがすとこんな感じです。
FR をどけると丸い穴が開いてます。 空気抜きですかね。
FR の素材は割と密度の高めのしっとりしたスポンジのようですので空気の通りはそんなによくなさそうです。
ひとまず FR をはずした状態で試聴。
→ これは期待とは逆で、EX90 のような開放感はありますが低音がほとんど無くなってしまいますね。。。
ありゃりゃ、開くと低音が減るってことは、フロントっていうのは鼓膜側っていうことですか。
↓このページの「ダイレクトバイブストラクチャ」の項目で密閉度が下がってる状態のと同じことですよね。
http://www.sony.jp/headphone/special/xb/index.html
ということで、フロントレジスターは元に戻しました。 両面テープでくっつけましたが、音も元に戻りました。
# [追記]
# 元に戻った気がしたけど、実践で使ってると音像が微妙に右に偏ってるみたいなので、もう一方(左)も
# 両面テープで貼りなおしました。 貼りなおすと音量が大きくなりますね。(特に低音?)
ハハーン、ということで上の図と EX700 の部品の図を見ながら考えること30秒。 図作成1時間。
クリックで拡大
じゃあ、リアレジスターの抵抗を(鼓膜の動きと同じくらいに)減らせば低域の振幅は増えるんでは?
# 空気バネ効果の影響を減らして、振動板の動きを妨げないようにするといいはず という考えです。
ということで、さっそく挑戦。
リアレジスターにアクセスするためには、リアハウジングキャップをはずさないといけません。
# というか、試しにはずしてみたらそこにリアレジスターがあっただけですが。
経験と勘と実験により、こうなりました。
リアハウジングキャップの丸い側の横の隙間に爪か何かを入れつつ両側から挟んで、上に持ち上げるとネットリと外れます。 ちなみにリアハウジングキャップの縦の溝は単なる通気孔でした。
意外とシンプル。
ちなみに、はずした リアハウジングキャップはこんな感じ。
やはり、ボンドか何かでくっついてるだけ。
丸いほうの先っちょに出っ張りがあって上手い具合に止まるようになってます。
さて、本日最後の写真です。
リアレジスターをつまんでどけてみました。
やはり、両面テープっぽいので留めてあって、簡単にはがせます。 貼りなおしも可能。 材質は紙か不織布みたいなモノで、硬めのスカスカっていう感じです。
リアレジスターの下はフロントレジスターと同じく丸い穴でした。
ということで、リアレジスターをはずして試聴。
→ おぉっ、こ、これは! ワイルドじゃないですか。
ということで、低音の量に関しては業界内でもトップレベルになったんではないでしょうか。 DT770 PRO より多いです。 今までと同じ音量・イコライザ設定だと耳が痛いです。 バスドラのキックで空気が揺れます。
要は、密閉型のイヤホンの背面の風通しを良くして半密閉~開放型に改造したのと同じなので、低音の質に関してはボワンとしてます。 高域は、ややマスクされた感じになりますね。 この状態から低域の締まりを求めていくとなると、リアレジスターの微妙な通気量を制御しないといけないんでしょうなぁ。
わたしは、結構満足してしまったのでそこまでやりませんよ。
でも、完全開放だと さすがに ちょっと出すぎですね。
ということで、本日の写真、アンコール。
リアレジスターを使って、リアハウジングキャップの縦穴を裏側から塞ぎました。
うむ、もう一目盛りか半目盛り分ぐらい減ればベストバランスぐらいかな。 まぁ、適量かどうかは実際に電車の中で使ってみないとわからないので、来週月曜からの本格投入でしばらく運用してみてから考えよう。
ちなみに、音漏れ具合はほとんど変わりません。 というか違いがわかりません。 理論上は抵抗が減ってるので漏れ音量は増えるはずですが、普段使いの Vol では静かな室内でも聴感上の音漏れ音量が変わった感じはしません。
ちなみに、イコライザースポンジはずしとか、レギュレーターのねじを回してみたりしましたが、違いは良くわかりませんでした。 比較方法は、片方だけ設定変更 → 聞いてみる → 左右入れ替えて聴いて見る → なんか違いが聞こえるか? → よーわからん という感じです。
ちなみに、この改造で IE8 購入計画は しばらく様子見で延期です。 ま、もともと IE8 が欲しいというよりは低音が欲しいだけだったので、他の候補も含めて EX700 の Xデーに向けてぼちぼち探していきます。
SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
SONY ウォークマン Xシリーズ FM付 NC機能 ワンセグ WiFi搭載<メモリータイプ> 32GB ブラック NW-X1060/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
Sennheiser イヤーモニタータイプ カナル型ヘッドフォン 最上位モデル IE8
- 出版社/メーカー: ゼンハイザー
- メディア: エレクトロニクス
6DJ8 Bugle Boy 再び [音楽関係]
ま、ぶっちゃけると、結構真空管の脚が錆びてるな。っていう感じだったわけですよ。
左:Bugle Boy、右:デフォEH
で、妙にキンキンするのはこの脚の酸化膜によるコンデンサ的/半導体的な何かの効果によるものではないかと。
ということで、脚の酸化膜の部分をカッターでこすってきれいな面を出してみました。
結果、予想通りというか期待通りというか普通にいい音が出てきました。
EH の高域歪みを無くしてバランスよく仕上げ、立体感 Upした感じです。
いやー、接点って本当に大事ですねぇ。
ということで、事後報告だけだと寂しいので、巷で見つけた接点系アクセサリ(接点復活材)のリンクを置いておきます。
効果のほどは知りません。
□ Setten No.1 / KRIPTION
http://www.kripton.co.jp/avc/products03/setten_1.htm
今、一番気になってます。
「カーボン・コート・ダイヤモンドの超微粒子」とか「8倍」ってなんともいい響きです。 でもダイヤモンドって相当頑固な絶縁体だった気が。 カーボンでコートしてるから導通あるのかな? 研磨効果はかなりありそうです。
自作パソコンのクロックアップ耐性にも効果があるとかで話題になってたみたいですね。
□ ペン型接点改質剤 ナノカーボンペン E-5122 / エツミ
ペン型=お手軽です。 接点復活って実際はこれくらいで十分な気がします。
□ ナノカーボン PC
時代はナノなのか! 確かに、ナノオーダーでピッタリして接触面積が増えれば電気抵抗はかなり低くなって電子はピュンピュン通り抜けていく感じがします。 でも「電誘率」って何?
Annett Louisan(アネット・ルイザン)[オススメ女性ボーカル] [オススメ音楽]
声がキュートでいいですね。 ウイスパー系(あんまりシャウトしないやつ)の好きな人なら きっと気に入っていただけるでしょう。 小娘・精一杯系に疲れた方にもオススメです。 HMV の Jazz コーナー(なんで?)にオススメ・試聴可で置いてありました。
Teilzeithippie / Annett Louisan
今回入手したのは2008年発表の Teilzeithippie というアルバム。 特にお気に入りは 2曲目の 「Sexy Loverboy」 とか8曲目の 「Drück die 1」 あたりですね。 でも、どの曲もよく出来てて完成度が高いです。 捨て曲なし、5日で10回以上聞いてます。 7曲目の 「Wir nicht」もいいですね。
もちろん、歌詞はドイツ語です。 ドイツ語独特の硬質な子音、それでいて刺々しくなることなく、フランス語のような さりげない歌い方がたまりません。 とくに4曲目の 「Die Siezgelegenheit」 や9曲目の 「Tielzeithippie」 なんかは芸風としては完全にプレンチポップですね。
YouTube に動画が置いてあったので貼っときます。
http://www.youtube.com/user/ALouisan
Drück die 1 (このアルバムの8曲目)
まつげバチバチです。
Das Spiel (たぶん1作目の Boheme というアルバムの1曲目)
昔のアルバムもステキです。
この曲 「Er(アルバム das optimale leben の4曲目)」 で使ってるヘッドホンは AKG の密閉型の何か(かK240?)と、 Beyerdynamic の DT770 PRO ベロアパッドですね。
さすがドイツ。
Annett Louisan | Home
http://www.annettlouisan.de/
HMV の Annett Louisan ページ
http://www.hmv.co.jp/search/artist/000000000385777/
はっきりいって、この人のアルバムはコンプリート候補でしょう。
ティアック BEYER社 ヘッドホン(密閉型) [DT770Pro]
- 出版社/メーカー: ティアック
- メディア: エレクトロニクス
ハーマンインターナショナル(AKG) AKG プロフェッショナルスタジオモニター・クローズドヘッドフォン K271MK2 K271MK2
- 出版社/メーカー: '-
- メディア: エレクトロニクス
ハーマンインターナショナル(AKG) AKGプロフェッショナルスタジオモニター・セミオープンヘッドフォン K240MK2 K240MK2
- 出版社/メーカー: '-
- メディア: エレクトロニクス
デラックス・ストラトキャスター・テーブル [音楽関係]
http://www.fendercustomfurniture.com/deluxe_stratocaster_table.php
画像は www.fendercustomfurniture.com より借用。
Fender 公認のオフィシャル家具。
価格は 750ドル。 日本にも送料160ドルで送ってくれるらしいです。
サイズが48" long x 15" high x 20" wide, 25 lbs ってことなのでメートルに換算すると幅120cm × 奥行き 50cm * 高さ 38cm、重量11.3kg かな? ギャラリー見るといわゆるリビングテーブルですね。
ほかにも Standard Stratocaster table (250ドル)とかあるみたいです。
ラージヘッドだったら買ってたかもなぁ。
Fender Custom Furniture
http://www.fendercustomfurniture.com/index.php
本家 Fender
http://www.fender.com/
NW-X1060 イコライザ設定 [音楽関係]
付属のイヤホンは結構低音が出るタイプなので、バランスという意味では付属のイヤホンとの相性はなかなか良いと思います。
ということで、愛用中の Softone Model6 ヘッドホンアンプの Line IN と USB の入力切り替えを使って、Model6 の内蔵 DAC とほぼ同じ傾向の音が出るようにNW-X1060 のイコライザを調整してみました。
Clear Bass は +2 と +1 の間ぐらいが欲しいですね。
400Hz:±0、1kHz: +1、2.5kHz: +1、6.3kHz: +1、16kHz: ±0
デフォがソフトン Model6(真空管は 6DJ8 Bugle Boy に交換済み) より低音が薄いってのはちょっと音が軽すぎでしょう。 まぁ、アナログ信号の時点で低音モリモリにするより、イヤホンで電気音響変換するときにモリモリにしたほうが電気回路は設計の自由度に余裕を持たせられるのかもしれないですが。。。 それだとイヤホン選びますからネェ。
逆に言うと多少の芸風の違いはあるものの、音質自体は X1060 の S-master も Model6 の DAC と遜色ないレベルに感じます。 私には、ぱっと聞きではわからないです。 USB(PC) と LINE(X1060)で同じ曲を同じタイミングで流しながらパチパチスイッチを切り替えて じっくりと比較すればなんとか解像感や奥行きが違う気がする程度。 実際、最近は PC→(USB)→ Model6 の代わりに家でも X1060 →(RCA)→ Model6 で使ってることが多いです。 イコライザが気軽に使える分便利だし、PC と独立してれば PC を酷使して CPU 負荷が瞬間的に上がったときでも音が飛んだりすることも無いですからね。
で、これでだいたい付属のイヤホンだといい感じで聞けます。
イコライザオフのデフォルト状態だと、余韻がスパッと消えて寂しい感じがしてましたが、それもほどほどに解消。
曲によってはもう少し明るい感じにしたいこともあります。
そんなときはイコライザのレベルを全体にひとつづつ上げると少し明るい雰囲気になります。
音量は適宜調節します。
逆に、もう少し落ち着いた感じにしたい場合はイコライザのレベルを全体に下げて音量を上げます。
で、MDR-EX700SL だと、明るすぎてNW-X1060 と相性イマイチに感じていたのですが、さらに一段イコライザの各レベルを下げるとちょうどいい塩梅になるように思います。
400Hz は下げすぎると実体感が薄れて埋もれるパートが増えるので一段戻します。もう少しだけハリが欲しいときは 16kHz も一段あげてオール-1 にするといいと思います。
[2009/06追記] このイコライザ設定で Softone Model6 の Line In に入れて DT990 で Berardi Jazz Connection あたりを聴くと相当いい感じです。 いい買い物したなっていう感じ。
グライコの調節に関してはタッチパネルが便利ですね。
テナ感じで現状のイコライザ設定でした。
↓イコライザ検討中で相手してもらえず、「つまらん状態」のワン。
http://www.sony.jp/walkman/lineup/x_series/
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkman/products/index.cfm?PD=34463&KM=NW-X1060/BI
http://www1.jp.sonystyle.com/Qnavi/Product/NW-X1060_BI/
NW-X1060/BI -- SonyStyle
SONY ウォークマン Xシリーズ FM付 NC機能 ワンセグ WiFi搭載<メモリータイプ> 32GB ブラック NW-X1060/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
SONY ウォークマン Xシリーズ FM付 NC機能 ワンセグ WiFi搭載<メモリータイプ> 32GB レッド NW-X1060/R
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
ウォークマン NW-X1060 Get [音楽関係]
(転送中の図)
SonicStage CP で 1020曲(ATRAC 256kbps変換なし で10GB)転送するのに1時間20分かかりました。
1時間20分=80分=4800秒ということで、転送速度は 5秒弱/曲 もしくは 2MB/sec。
USB 抜いた後に「データベース作成中」っていうのが走りますが2000曲追加で3分ぐらい。毎回3分じゃないみたいだし、まぁ、いいでしょう。
一応、エア X1060 じゃない証拠写真。
(左から MZ-RH1、VAIO Pocket、NW-X1060/BI、NW-E026(パネルは igu モデル)、NW-S706F)
# ここは Walkman の Wロゴを模るべきだったか。。。
[音質について]
土曜に届いたので、本格稼動は今週から。
面倒なんで、X1060 以外は過去の記憶との比較のみ。
それぞれ機器でビットレートとかも違うのであくまで速報・参考ということで。
イコライザ等の設定は前から使ってるのと同じで下記のとおり。
- 400Hz:+3, 1kHz:+3, 2.5kHz:+2, 6.3kHz:0, 16kHz:+1、
- クリアベース:+3
- ダイナミックノーマライザー:ON
- クリアステレオ、DSEE、VTP: OFF
イヤホンは MDR-EX700 です。
ホワイトノイズの少なさ
MZ-RH1 ≒ PCM-D50 = X1060 > VAIO Pocket > S706 > E026
ノイズに関しては優秀。 E026 +EX700 みたいに、「常時セミの鳴き声がバックに入っててお盆に帰省中の気分」な状態にはならないです。 S706 みたいに、内蔵アンプの ON/OFF がバチバチ言うこともありません。
解像感
X1060 >≒ MZ-RH1 >= VAIO Pocket > S706 > E026
巷の噂どおりシンバルとかの高音はいいです。
音に奥行きがあって楽器の分離もよくなってる気がします。
低音
VAIO Pocket > MZ-RH1 >≒ S706 = E026 > X1060
S706 より明らかに弱弱しいです。 AKG K601 とか Sony EX700 とかオーテクのヘッドホンみたいなカリカリ系の方向に進化していて、ホールの響きとかベースの弾力とかは ビミョー。 なんか、S-master ってデジアンだから低音とか問答無用で凄くビシッと出てくるのかと思ったら、案外キレイ系で肩透かしを食らった感じです。 エレキギターがトランジスタのアンプでディストーションかけた感じに聞こえるといえば、わかる人にはわかるでしょう。
確かに出てくる音の格は違うといえると思いますが、あんまり好みじゃないです。 はぁ。。。 まぁ、イヤホンを別のに替えたほうがいいかも。 NW-X1060 も MDR-EX700 もどっちも高音傾向で相性よくない気がします。 ちなみに純正のは試してないので、今度試してみよう。
ところで、クリアベースで前に出てくる音域が低いほうにシフトしてないですか?
なんかバスドラばっかり聞こえて、ヘッドホンの XB 系列の音作りに影響されてるように感じますYO。
イコライザ OFF で聞いてみたほうがいいのかな。 うーん、よくわからん。
出力については、いつものウオークマンのスペックなので 5mW @ 16Ω / Vol 30段階のはずなのですが、心なしか他のものより音量が小さく感じます。 2段階ぐらい Up したいです。 なんでだろー?
刻印は「YOGA」です。 大文字オンリーだし、あんまりいいネタが思いつきませんでした。
右寄せなのですが、一番右の文字が微妙にカーブに差し掛かってます。 もう少し内側がベストでしたね。
ウオークマンの壁紙にするということで縦長 16:9 です。
ということで、32GB と液晶の画質がキレイでびっくりした以外は辛口でいかせてもらいます。
Goodbye MD と言われてから君達は何をしとったのかね?
Mylo の良く出来た版や PSP の小さい版はいらんです。 (でも、ちょっと欲しい)
ウォークマンを作ってください。
そのうち、じっくりお説教してあげるから首を洗って待ってなさい。
Stay tuned!
http://www.sony.jp/walkman/lineup/x_series/
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkman/products/index.cfm?PD=34463&KM=NW-X1060/BI
http://www1.jp.sonystyle.com/Qnavi/Product/NW-X1060_BI/
NW-X1060/BI -- SonyStyle
SONY ウォークマン Xシリーズ FM付 NC機能 ワンセグ WiFi搭載<メモリータイプ> 32GB ブラック NW-X1060/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
SONY ウォークマン Xシリーズ FM付 NC機能 ワンセグ WiFi搭載<メモリータイプ> 32GB レッド NW-X1060/R
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
トーストの置き方 [とりあえず羅列]
まぁ、私は出てきたものを食べるだけなのですが。
しかし、このトースト、焼き立てをすぐに食べることが出来ればいいのですが、
なかなかタイムリーに食べることができない場合もあります。
そんなとき、焼いた後しばらく皿の上においてあると裏面がふやけてしまいます。
なんとか この「ふやけ現象」を軽減するために、しばらく時間がたってしまったら
裏返して両面均等に「ややふやけ」ぐらいで食べられるようにしたりしてます。
しかし、最近(といっても数年前)この問題を解決する方法を見つけました。
はい、どうぞ。
最近読んだ本:2009 [とりあえず羅列]
●カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー
昔のロシアの地主カラマーゾフ家の3兄弟とその父親を中心にした人間模様を描いた、ロシア文学史上不朽の名作。 ある日、父親が何者かに殺害されるのですが、その前後数日の人々の顛末を中心としたお話です。 推理サスペンスではないのであっと驚くトリックや謎解きはありませんが、各登場人物の心の動き・葛藤の様子などが克明に語られ、とにかく面白い・興味深いです。 テレビドラマや娯楽系映画にありがちな予定調和的なショボい話とはぜんぜん違って、どこまでも人間の心の奥底を掘り下げていきます。
「ロシア的なるもの」を理解するうえでも優れた作品だと思います。
全5巻でボリューム満点です。 2時間の映画じゃ表現しきれない内容でしょう。
光文社古典新訳文庫は、各巻末に登場人物の整理や時代背景・小説の構成など、読み進めるうえでとても便利なガイドもついてます。 間違いなくオススメ。 これは読まずに死ねません。
[練習]Bach 無伴奏Vcソナタ No.3 Bourree I [楽器の練習]
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
「久しぶりに。。。」というよりは「はじめまして。。。 アレ、前にもお会いしましたよね?」に近い。
テンポは結構いい感じなんではないかと思います。 一応、ナイステンポということで。 理由は よくわからないけど演奏の堅苦しい感じは昔よりも減ってる気がします。
だがしかし、音のカスレが目立ちますね。 バッハ無伴奏は、かれこれ1年ぐらいほったらかしてたんですが、久々に弾いてみたら想像以上に指が固くなってて動かない(指を動かすときに頭と体でタイムラグが)し、右と左のタイミングが噛み合ってないというか、随分と荒れてしまいました。 基本的な練習を疎かにしてたツケですなぁ。 リハビリしなければ。
ちなみに録音が全体的に歪みっぽいのはマイクが近すぎるせいだと思います。 右手方向に約 1m の距離。 上から楽器の表板に向けられるようにマイクスタンドが欲しいです。 それにしても MP3 の 128Kbps に変換すると、意外と音が籠もりますね。 歪み成分が丸くなって多少聴きやすくなるので悪いことばかりではないですが。
楽器: Friedrich Alber 2004
弦:コレルリ・アリアンス(去年10月に交換してから もうすぐ半年)
録音:PCM-D50(内蔵マイク)
# そろそろ弦を替えたいけど、1セット定価1万4千円だって。。。
[2007/10/13]
前回より少し落ち着いたテンポにしてみました。
ちゃんと弾こうとするとこれくらいのテンポが限界っていう話もありますが。。。弓の自然なスピードにまかせて楽器が鳴るぐらいのテンポというとこれくらいのほうがいいですね。
[2007/03/22]
~練習メモ~
1拍目と4拍目は長く、間の拍は短い感じがよさそうです。
[ミファソー](ドシド・){ドー シーラシソ}[レミ ファー](シラシ・){ソー ファミレミド}
2重唱のような感じでしょうか。
曲が短いのでリピートしたほうがよさそうですね。
ソ# が出て短調になるあたりは凸凹して聞き苦しいです。 もうすこし左手も右手も練習して慣れないといけないですね。
後半は G線の開放で cresc していく感じが良さそうな気がします。
8分音符のスタッカートが、ボーイングの都合で短かったり長かったりしてるのを揃えたいです。 全体的に頑張って弾きすぎかな。
必死な感じじゃなくて、もうちょっとリラックスした雰囲気が欲しいですね。 別に怒ってませんよ(笑)。
Trio Valore [オススメFunk] [オススメ音楽]
恒例の銀座山野楽器 Jazz/Funk コーナーシリーズ。 ジャンル分けはほとんど意味無いですね。
メンバーは元スタイルカウンシルのバンドの人達がどうとか っていう感じらしいです。
Return Of The Iron Monkey / Trio Valore HMV のリンク先でサンプル聴けます。 |
Valore はイタリア語でしょうかね。 巷でよく見かける「ヴァロアー」じゃなくて「ヴァローレ(価値・創造などの意味)」な気が。 まぁ、才能ある3人組ってところでしょうか。 自称するだけのことはあります。
曲は、結構カバー曲が多いらしいです。 私は5曲目の Soul Power 以外オリジナル知らないですけど。。。
ちなみに、全曲インストです。
ということで例によって Youtube 動画から。
CD 3曲目に入ってる Pinturas Negras、サイコーにイカして(死語)ます。
11曲目の HOLA MUNECA。
もちろんエレキギターがなくてもこの上なくゴキゲン(死語)です。
ドラム好きな人にもオススメ。 モーレツ(死語)です。
目がチカチカするのでご注意を。
Trio Valore Live at Blue Cat Cafe Stockport
Trio Valore Inc.
http://triovalore.com → http://www.myspace.com/triovaloreinc
trio valore - Tounsend Records (ネットショップ)
http://www.townsend-records.co.uk/Trio+Valore
オルガン カッコいいシリーズ
Big Organ Trio ( http://yoga.blog.so-net.ne.jp/bigorgantrio )
Big Organ Trio / Big Organ Trio |
Niacin
Niacin (Billy Sheehan, Dennis Chambers, John Novello) |
6DJ8 Bugle Boy Get したけど。。。 [音楽関係]
左: Amperex 6DJ8/ECC88 (通称 Bugle Boy。オランダ製 1960年代の骨董品)、
右: エレハモ 6922 (通称 EH。 デフォで入ってたやつ。 ロシア製の現行品)
Bugle Boy というのは愛称で、真空管のロゴプリントにラッパ(Bugle)を吹く真空管君が描かれています。
管の太さが EH よりも少し細身な感じです。 ピンはスチールです。
ちなみに、Bugle(びゅーぐる)は軍隊なんかで使われるラッパです。 「ラッパのマーク・大幸薬品の正露丸」でおなじみのほうのラッパですね。 アンダーソン作曲の「トランペット吹きの休日」の原題が「Bugler's Holiday」です。 日本では笛吹童子と呼ばれることもありますが笛じゃないよな。。。 ついでに言うと Burgle や Burglar じゃなくて Bugle です。 ま、いいか。
~ 閑話休題 ~
さて巷の噂では、伸びやかな高域と豊かな低音で音楽用に最適といわれるほど評価の高い Bugle Boy です。 今回入手したのは 1960年代のオランダ製、Halo Getter の中古品です。 Upgrade として定番にして登竜門的一本でしょう。 ハズレ球でないことを祈りつつ。 交換の手順は最後に。
サービスショット。 デフォの真空管 EH の 6922。
[1日目]
確かにベースラインがよくわかります。 かたくしぼった濡れ布巾のような感じでかなり芯があります。 全体に EH より少し湿り気が増した感じ。 ゲインが少し高めなのか、いつもより1~2段小さく音量設定して EH と同じぐらいです。
スピーカーで聞くと目の前にある液晶の向こうまで音が広がってる感じがします。 EH より奥行きはありますね。 左右の広さは EHと同等か少し狭いかも。 無駄にぼやけてたのがキュッと締まった感じなのかな。 EH で時々気になった特定の音域(クローズハイハットとか)だけスピーカーにへばりついてる感じはないです。
ところでライブアルバムの拍手がなんとも生々しい。
一日目の感想としては「確かにそれなりの違いはあるけど、あれ、こんなもんか?(入手価格は5倍くらい違うので)」というのが正直なところ。 楽器と一緒で対数的なんですかね。
いつも忙しくても明るくバイトをがんばる EH に対し、自分探しの旅で上京して渋谷の雑踏の中にいる Bugle Boy という趣ですな。 まだ本領発揮というわけではないでしょう。 まぁ、アンガールズがドランクドラゴンになったぐらいの違いはありそうです。
[2日目]
高域がものすごく出てますね。 いわゆるドンシャリ、いわゆるラジカセ音質。 シンバルやハイハットが「ブラシ使ってるの? にしては音デカくないか?」というぐらいシャンシャンうるさいです。 ホワイトノイズっぽくて打ち込みで作った音みたい。 DT990 だと少し耳が痛いです。 そしてDT990 の音漏れが EH の2割り増しぐらい。
なんか EH よりバランスが悪い感じが。。。 D.A.I. は完全にパンク・インディーズな感じです。 ギターはみんなテレキャス使ってるの?っていうくらいジンジンした感じがします。 ピッキングアタックがピーキーでハウりそうです。
耳が痛い CD はイコライザで 2.1kHz,-3dB,Q:2.5 と 20kHz,-6dB,Q:0.5 ぐらいのフィルタを入れるとまあまあいい感じになりますが、ベストバランスではないですね。
一方、あべふゆみはイコライザ通さなくてもいい感じです。 バックの擦弦楽器がなんかいい音に聞こえます。
他のヴァイオリン曲でも E線あたりの「ツー」は結構それっぽいです。 少し官能的色づけ弦楽器の傾向があってLUXMAN P-1 を視聴したときの感じを少し思い出しました。 それとスネアのクローズリムショットは史上最高のヌケのよさで軽やかに鳴る感じが Good。 そしてタンバリンもって微妙にうろうろしてるのがわかるようなわからないような。 なんか、打楽器系は良さそうな気がしてきました。
まだ音にホワイトノイズがサワサワとまとわりつく感じがとれない(ヴァイオリンソロ系で特に顕著)ので、今後に期待。
サービスショット。 コンデンサがカッコいいです。
[3日目]
相変わらず高域がささります。 ひょっとして可聴域外でハウリングしてるんでしょうか。
それと中域にディストーションがかかっているような感じの音つぶれが。。。 心なしか昨日よりもベースの解像感も落ちてるような。
ふと、思い立って Model6 の Line out から ATOLL IN50SE につないで IN50SE のヘッドホン端子から聴いてみました。 「おっ、そんなに耳痛くないぞ。」っていうか落ち着いていい感じじゃないですか。
これならイコライザ通さなくてもナイスバランスですね。
もう一声シンバルが大人しくなってくれれば いい感じなんですが。 シンバルの消え際は やはりノイズっぽいです。
[4日目]
引き続き IN50SE 経由で聴いてます。 若干低域のアタックが丸まった感じはありますが、スムースでなかなかいい感じです。 クラシック大編成モノが雰囲気あっていいです。 シューマンとか堂々としててナイスですね。 明日はブルックナーを聴いてみよう。 ファンク系は荒さが取れた分、若干物足りない感じです。 ジャンルによっては EH もまだまだ Bugle Boy よりいいと思います。
もう眠いので今日は少しだけでおわり。
[5日目]
IN50SE 経由だとやはり丸いというかはっきりしない感じが。 でも Model6 直だと耳痛い。 ということで、Model6 側の音量を大きく(3時ぐらいに)して、IN50SE を Vol1(8時~9時) ぐらいにしました。 Model6 のキャラが強めに出るようですこしくっきりしています。 しばらくこれで行けそう。
球の慣らしも加速できるかな? 楽器の慣らしも音量出してゴシゴシ弾かないとなかなか Develop されませんからね。
グリュミオーのコンチェルタンテや店村さんのアルペジョーネ・ソナタがいい感じで聴ける。 やっぱりクラシック向きなのかな?>Bugle Boy
[6日目]
なんか耳痛いのに加えて耳鳴りがひどくなってきました。 特に寝る前。 まぁ、もともと13kHz ぐらいで しばしばピーンと耳鳴りしてる体質なので、これだけが原因ではないだろうと思いますが、なんか音チェックばっかりで音楽聴くのが あまり楽しくなくなってきた感じがしてるのも事実。。。
ということで苦行は苦手なので、デフォの EH に戻しました。
また春になったら Bugle Boy に替えてみよう。 まだ手放しませんよ。
うん、EH もいいんじゃないでしょうか。 大音量(MAX Vol でヘッドホン繋がず)で数時間鳴らすと低音もそこそこ出てくる っていうのは前にコツとしてつかんでるので、それほど変なバランスではないです。 シンバル系に関しては DT990 の芸風と相まって、耳の中をシャラランとマッサージするような感じが爽快です。 独特の荒さ・若干の高域の歪み みたいなのは EH の芸風でしょうね。 Jazz/Funk には EH のほうがいいです。
ただ、Bugle Boy で時々聞くことができた妙に生々しい感じ(特にパーカッション系)や スタジオの奥行きの感じとか ピアノのヌケの良さ っていうのは やっぱり減ってしまいます。 うーむ、EH のバランスに少しだけ低音加えて、ライブ感と立体感を Up してくれれば かなりベストに近い感じになるんですけどネェ。
そういえば、6DJ8 の独特の高域が苦手な人はPhilips USA の 7308 あたりがいいかもね みたいなのが どっかのサイトに書いてあったな。。。
[交換の手順]
ご注意: 「高電圧!高温!危険!蓋を開けてはいけません」と筐体のウラや取説に書いてあるのを承知の上で自己責任でやってください。 それと、この手順も間違っている可能性があります。 この手順に従ったとして、それで壊れても私は責任持ちません。
と断り書きも済んだのでいってみよう。
0.真空管がさめるまで電源を切って待ちます。
1.AC ケーブルなどすべてのケーブルをはずします。
2.筐体のネジ8箇所をはずすと蓋が取れます。
3.コンデンサを放電させます。
まずは念のために電源 SW(ACケーブルはささってないので電源は入りません) を ON にして電源回路に残ってるかもしれないなにかを放出します。 この部分は回路図がないので あくまで気休め。
続いて、下記のように いかにも電気が貯まってそうな耐圧250V のコンデンサが2つあるので、それをショート/放電させます。
ソフトンさんのページ http://www.icl.co.jp/audio/Model6/M6-2.htm より引用。
コンデンサの足に直接アクセスできればいいのですが、アートワークの都合上 足は見えません。 コンデンサの足を赤のラインやオレンジのラインのように辿ると、定電流回路のトランジスタの足をショートさせればよさそうです。 横に伸びてるのが ベース(B)、矢印がエミッタ(E)、斜め下になってるのがコレクタ(C)です。
実物では、プリント基板上に B と E のシルクが見えます。
ということで B をグランドとして残りの足をそれぞれショートします。 そんなんでいいのか? という疑問は残ったままですが、自己責任で どうぞ。 R-ch と L-ch でトランジスタが2個あります。
ショートさせる際は、左手はひざの上において筐体に触れず、右手だけでテスターやドライバなどをうまく使ってショートさせてください。 両手を使うと、万一感電したときに右手 → 心臓 → 左手のように体の中を電流が通るのでヤヴァいらしいです。
昔、真空管の無線機で感電したことがありますが、結構痛いです。 筋肉が EMSマシンでいきなり最大出力かけた時のように収縮(瞬間的に痙攣)するので、突き指ならぬ突き腕ぐらいのショックがあります。 まあ、死ぬことは無いと思いますけどトラウマにはなるでしょう。 あんな目には二度と会いたくないです。
4.真空管を抜きます。
まっすぐ上に向かって引っ張ります。 左右に揺さぶりながら抜くと真空管が壊れたり、ソケットが緩くなってノイズの原因になります。 革の手袋が滑りにくくてやりやすいです。
5.あとは逆順。 挿して蓋してください。
ということで挿して挿して挿しまくるべし。
みかんの皮 [食べ物/飲み物]
まずは初級編。 「ひょうたん」
みかんの皮アートに向いてるみかんとしては、わりと皮が厚めで実との分離が良く、少しモミモミしてると皮だけはがれてくるようなのが いいと思います。
「ひょうたん」は、皮が浮いてきたところで、うまい具合に横向きに2つに割ればできます。
ここまでパックリと取れると爽快です。
「カモミール」
まぁ、これもそんなに難しくないでしょう。 あえてナイフなどの道具は使いません。
ヘタの部分から細く剥いて、最後にヘタ部分を切り離して乗せます。
最後は「f字孔」
ヘタから螺旋状に剥いていくとできあがります。
ちゃんと自分で剥けた実物を見ると結構うれしいです。
ヴァイオリンとかビオラを良くご存知の方は ぜひ一度試しあれ。
みかんの皮アートに適しているかどうかわかりませんが、楽天にあった おいしそうなみかん。
はぁー、やっぱみかんと言やぁ広島産にしとかにゃいけまーがのぅ。
- ショップ: イワタニマルイガス Iwatani Joie
- 価格: 10,500 円
6DJ8 真空管のお勉強 [音楽関係]
真空管の型番って、地域によって名前が変わったりします。 それと いわゆる「いい音がする真空管」≒「昔の真空管」ということで基本的に中古品・新古品の骨董品です。 なのでプレミアが付いてる物とそうでないものが いろいろ玉石混合(玉石混淆)状態です。 その辺をお勉強中。 「いいカモ」状態からの脱却を目指して、知恵がつく(余計なことを覚える)たびに上がってきます。
まずは型番の整理から。
(クリックで拡大)
ベースの型番は 6DJ8 で、アメリカでの呼び方です。 6DJ8 は双三極管というタイプで、ひとつの真空管の中に増幅素子(=三極管)が2つ(=双)入っています。 増幅素子が2つ入っているので、1本でステレオに対応できます。 もっとパワーが欲しい場合はさらにもう一本持ってきて増幅度を上げたり別の真空管を後段につなげるのでしょう。
ヨーロッパでは同じものが ECC88 という名前になります。 C が何かを表していて 8 が別の意味でそれがひとつの真空管に2つ入ってるから CC と 88 らしいです。 詳しくはこちら → http://www.tubedata.info/tubnum.html
6DJ8 の主な製造メーカとしては Philips や Amperex、テレフンケンあたり が有名(そもそも真空管メーカーとして有名という事情もありますが)です。 とくに Amperex のオランダ工場製のものは音の評価が高いブランドが多いということでキーになるメーカーです。
続いて、6DJ8 の電気的特性の要求事項(寿命や特性のばらつきなどの条件)を厳しくしたプレミアバージョンが 6922 です。 こちらもヨーロッパでは名前が変わって E88CC になります。 88 と CC の順序が逆です。
またイギリスでは CV2492 とか CV2493 と呼ばれます。 ロシアでは 6Н23 (Hはキリル文字でN)です。
もともと 6DJ8/6922 はテレビチューナーの VHF 帯域か何かの増幅素子として開発されたとのことで、オーディオ専用ではなかったそうです。 でも、低ノイズというのが幸いしてかオーディオに使ってもいい結果が得られたようで プリアンプやフォノイコライザでも良く使われています。 マイクプリやヘッドホンアンプでも使われているのは ご存知のとおり。
そんなこんながあったかどうか知りませんが、ドイツ(とオランダ)では6922/E88CC からさらに電気的な要件(低ノイズ、低マイクロフォニック等)を厳しくした政府/軍の特別バージョンが作られて電話関係などで使用されたようです(具体的にどういう使われ方をしたのかは知りません)。 それが CCa です。 双三極管 "CC" のちょっち いいバージョン "a" という感じでしょうか。
もともとドイツ関係ということで、ドイツのメーカ(Telefunken や Siemens 等)が中心なのですが、ごく少量のオランダ製真空管も OEM 的に CCa として製造・使用されたそうです。 CCa はオーディオ界隈では その音質からブランド化しており超プレミアになっています。 まして、希少価値の高いオランダ製は目玉が飛び出るくらい高いです。 そもそも流通量も微量で、どこのサイトを見ても品切れです。
一方アメリカのほうでも(アメリカ限定というわけではないみたいですが) 6922/E88CC の特別バージョンがあって、それが 7308 です。 CCa もそうですが、中身が違うのか 6922 の選別品なのかはよくわかりません。 まぁ、そんなわけで、ヨーロッパでは 6922/E88CC の E と 88CC の間に "1" を入れて E188CC と呼ばれています。 7308 / E188CC はアメリカ製が多いようで、オランダやフランスの工場で生産されたものは やはり高値で取引されているようです。
ついでに、7308 をさらに改良したのが 8223 です。 サイズが違う(縦に長い)ということだそうです。 ヨーロッパでの名前は "1" の部分が "2" になって E288CC です。
オマケで、6DJ8 のヒーター電圧のスペックを少し高い電圧で動作するように微変更したバージョンが 7DJ8 / PCC88 です。 "E" と "P" の違いが電圧の違いなのかな? 電気回路の作り方によっては 6DJ8 のかわりに そのまま使えるようです。 ヒーター電圧が 7V なのですが、それをあえて 6DJ8 の規格の 6.数V で使うことで管への負担が減り長寿命が期待できるということのようです。
参考 URL
AudioAsylum.com -- Joe's Tube Lore
http://www.audioasylum.com/audio/faq/joes-tubes.html#6DJ8
6922 / E88CC / CCa / E288CC Amperex, Mullard, Siemens, Telefunken
https://www.tubeworld.com/6922.htm
6DJ8 Tubes From Brent Jessee Recording
http://www.audiotubes.com/6dj8.htm
UPSCALE AUDIO(通販サイト)
http://www.upscaleaudio.com/view_category.asp?cat=42
ソフトン Model6 + DT990 で楽しく聞ける CD [音楽関係]
ソフトン(Softone) Model6 + DT990 で楽しく聞けるオススメ CD を独断と偏見で紹介するコーナーです。
イコライザ設定は 170Hz 以下 3dB ブーストぐらいです。
それではいってみよう。
スーパーフライ / カーティス・メイフィールド
サントラですが、映画のほうはよく知りません。 まぁ、映画を抜きにしてカーティス・メイフィールドのアルバム、ソウルの名盤ということでいいでしょう。 独特のファルセットな芸風がカッコいいですね。 曲はいずれも名曲ぞろい。特に3曲目の Freddie's Dead や 5曲目の Give Me Your Love など しびれます。
アニバーサリー・エディションにはオリジナル未収録のトラックが 10曲目以降に追加されています。
Heritage / Earth Wind & Fire
Earth Wind & Fire (EWF) といえば、「セプテンバー」が有名ですが、このアルバムのタイトル曲「Heritage」も相当カッコいいです。
だいぶ前に EWF のコンサート映像を Gyao で見たのですが、ベースのおじさんのノリ・挙動がハンパないです。 必見。
Tete! / Tete Montoliu
テテ・モントリュー、スペインの Jazz ピアニストです。 どのアルバムもいいのですが、一番聴き栄えのする一枚ということで 「Tete!」 です。 「Tete a Tete」という似た名前の別のアルバムも ありますので お間違いなきように。
それにしても、スペイン人はみんな早口だから?とか思うような弾きっぷりです。 スパニッシュギターがそのままピアノになったような感じです。 音の粒のそろい方なんかも驚異的で密度の高いプレイが堪能できます。 そして他のメンバーも それに負けず劣らず弾きまくり。
他のアルバムは ここまで弾きまくりではありませんが、オカズのフレーズなんかはやっぱり歯切れが良くてそれが彼の芸風なのでしょう。鍵盤の端から端まで使ってるっていう感じですね。 「次なるテテ体験」という観点ではピアノソロの 「Songs For Love」 がいいでしょう。 ピアノの詩人。 それにしても、ピアノだけでリズム隊がいないところでも ノリみたいなのが失われないのは さすがです(例えば2曲目 Django なんかがわかりやすいですね) 。
2008年度後半に一番たくさん CD を買ったプレイヤーです。
ホント は 30cm ウーファー 3way のでっかいスピーカーで聴きたいですな。
カバーズ / ジェロ
日本のソウル、演歌です。 食わず嫌いはいけません。
ジェロ君が黒人だからなのかは わかりませんが、「海雪」といい この「カバーズ」といい、使用楽器にエレキギター、ローズピアノ、ホーンセクションみたいなモータウン的雰囲気を感じさせるものも取り入れています。 ストリングセクションも その系統で入ってる感じです。 アレンジもソウルっぽかったり Jazzっぽかったりと、伝統的な演歌の手法ではないカラーを感じさせます。 これはもう「演歌2.0」と呼んでいいでしょう。
そういえば、歌の雰囲気が五木ひろしに似てますな。 あの人もジャンル広いですね。
ブームで終わることなく、演歌のゴッド・ファーザー目指してがんばって欲しいです。
Funk-O-Metal Carpet Ride / Electric Boys
ファンク・メタルというジャンルが確立されてるか知りませんが Extreme とかそういう系。 1990年リリースということで Extreme の PORNOGRAFFITTI と同じ年のリリースで、プロデューサーはボブ・ロック。 ボブ・ロックがモトリークルーの Dr. Feelgood の翌年に手がけたのがこれです。 当時は、大型新人現る! みたいな扱いだった気がするのですが、いつのまにか解散してるっぽいですね。。。
待ちきれない人は こちらで視聴できます。
http://www.lastfm.jp/music/Electric+Boys
ザ・ギタリスト・パ / フランク・ザッパ
現在の邦題は「黙ってギターを弾いてくれ」みたいな直訳っぽいのらしいですが、当時のアルバムタイトルが「ザ・ギタリスト・パ」。 アルバム名のみならず各曲の邦題のつけ方のセンスにも感心してしまいます。例えば5曲目「While You Were Out」が「技多留守人(ギタリスト)」とか。 はたしてそこまでヒネる必要があったんでしょうか(笑)。
このアルバムは全編インストでひたすらフランク・ザッパのギターを堪能することができます。 サポートメンバーもテクニシャン揃いで(リズムギター:スティーブ・ヴァイとか)プログレ・実験色が強いフリーキーなアルバムですね。 おなかいっぱいです。
まぁ、フランク・ザッパは膨大な数の作品を残してますのでオススメをコメント付きで いちいちあげるとキリがないのですが、これの 7曲目 Rat Tomago のギターをコピーしようとして、早々に挫折したのを思い出しました。
そういえば、英語のスラングはフランク・ザッパの各アルバムの歌詞でいろいろ覚えました。 かなり下品です。
またしても なつメロ大会になってますな。
ということで あたらしめ
Dignity / Hilary Duff
ロック系からダンス系に芸風を少し変えたアルバムということで昔からのファンにとっては微妙な面もあるようですが、私はこれしか持ってないので無問題です。
買ったときは他のアーティスト(アシュレイ・ティスデイルとかヴァネッサ・ハジェンズ)のほうが期待大だったのですが、いざ蓋を開けてみるとヒラリー・ダフが曲・アレンジともに良かったですね。 ドラムンベース的音圧に頼ることなく、質の良いロック・ポップスを提供という感じです。
ヒラリー・ダフ オフィシャルサイト
http://www.avexnet.or.jp/hilary/
MY LIFE WILL... / Deserts Chang (チャン・シュエン、張懸)
以前、オススメ C-POPS で紹介した Deserts Chang です。
「MY LIFE WILL...」は「親愛的...我還不知道 」の前のアルバムですが、HMV にすら置いてないとは。。。
"チャン シュエン 張懸" でアーティスト検索してみてください。
YouTube のリスト http://www.youtube.com/view_play_list?p=040DB7C76ABA120B
他の人も入ってますけど、とりあえず 聴くが吉。
張懸/賈立怡/胡杨林[オススメ女性ボーカル] http://yoga.blog.so-net.ne.jp/deserts-chang
ラフマニノフ:シンフォニックダンス(交響的舞曲) / テミルカーノフ
ラフマニノフの交響曲第2番とのカップリング2枚組み CD でお買い得です。 でも、CD2枚目の最後に入ってるシンフォニックダンス(交響的舞曲)が一番好きです。 交響曲はゲルギエフのほうが良さそう。
とまぁ、そんなことは置いておいて、シンフォニックダンスはもともとピアノ連弾の曲で、それをラフマニノフ本人がオーケストラにアレンジした(というか作曲は同時進行してたかも)のがこれです。 「叙情と凶暴さを踊りの中に秘め、音が鳴ると巨体が勝手に動く。」みたいな感じです。 全然わからないですね。 まぁ、聴いてください。
リズムが数えにくくてかなり弾くのは大変ですが、聴いてるほうは飽きが来ない名曲です。 日本でもこういう曲がもう少しポピュラーになって演奏機会(コンサート)が増えるといいんですけどね。
- アーティスト: テミルカーノフ(ユーリ),ラフマニノフ,ザンデルリンク,サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団,アレクセーエフ(ドミートリ)
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2002/07/24
- メディア: CD
鳴り物とか小物楽器が多くて機敏な曲・華麗な曲は DT990 がいいですね。
ラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」とかも あいます。
DEEP FOREST / Do As Infinity
このコーナーのトリは、やはり Do As Infinity でしょう。
まぁ、もともとのソースが音圧高めに作ってある(多少のクリップは許容)ので それほど音質云々を気にする CD ではないのですが、曲・アレンジ・演奏(歌含む) どれをとっても邦楽 POPS 界においてかなりハイレベルなんではないでしょうか。 私の中では D.A.I. は JPOP で5本の指に入ります。
ソフトン Model6 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/softon-model6
ソフトン Model6 パネル作成 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-panel
beyerdynamic DT990 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/dt990-get
beyerdynamic DT990 の装着感向上策 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/dt990-fitting
beyerdynamic DT990 を一週間使っての感想 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/dt990-1week
ティアック BeyerDynamic 密閉型ヘッドホン DT990 Edition2005
- 出版社/メーカー: ティアック
- メディア: エレクトロニクス
ティアック BEYER社 ヘッドホン(オープン型) [DT990PRO]
- 出版社/メーカー: ティアック
- メディア: エレクトロニクス
ソフトン Model6 + MDR-XB700 で楽しく聞ける CD [音楽関係]
ソフトン Model6 + MDR-XB700 で楽しく聞けるオススメ CD を独断と偏見で紹介するコーナーです。
XB700 って普通の well-balance なヘッドホン端子と合わせると いわゆる「珍妙ホン」なのですが、ソフトン Model6 と組み合わせると中々侮れない活躍をしてくれます。 ま、凸凹コンビってところですかね。 イコライザー関係は、この組み合わせでは OFF にします。
ちなみに、DT990 で十分楽しく聞けるようなソースだと XB700 では低音多すぎて耳が痛いです。
さっそく行ってみよう。
□ N.F.N.F / テレンス・トレント・ダービー
Neither Fish Nor Flesh です。 大好評だった前作に比べて このアルバムの評判は賛否両論だったみたいですが、ブラックミュージックの魅力たっぷりで好きです。
最近は サナンダ・マイトレイヤ に芸名変更してるそうです。
□ ビー・マイ・ベイビー (Vanessa Paradis) / Vanessa Paradis
いわゆるフレンチ・ロリータというジャンルですが、なんというか密室感みたいなのが なんとも たまりません。
ちなみにプロデューサーは当時恋仲と噂のレニー・クラヴィッツ。
CD のタイトルが 「ビー・マイ・ベイビー」 なのか 「Vanessa Paradis」なのか不明。
□ J.S.Bach: The Well-tempered clavier, book2 / Glenn Gould
いわゆる「平均律クラヴィーア 曲集」、原題は「ナイスな調律の鍵盤楽器」です。
私のお気に入りは3曲目の Prelude in C# minor です。
当時は、まだ「平均律」というピアノの調律方法(半音を2の12乗根の周波数比率で均等に取る)が確立されておらず、当時の調律方法では例えば白鍵で5つ離れた完全五度の場合、「ド-ソ」 はきれいにハモるのに「レ-ラ」は笑っちゃうほどハモらねーよ(要は音痴に聞こえる) とかいう話がありました。 ま、そもそも当時はピアノという楽器すらなかったわけですが、オルガンやチェンバロでもチューニングとしては同じことです。
その関係で、曲を作るときに調号につける#や♭は普通は3つぐらいまでだよね(=ハ長調とかト短調みたいな特定の限定された調をよく使う)という暗黙ルールみたいなのがあったのですが、そこをあえて音楽理論的に可能なすべての調(ド、ド#、レ、レ#、。。。 みたいに12の長調と12の短調)で曲を作った(既存の持ちネタを集めた)というのがこの作品。 さすがバッハ、さすがドイツ人。 几帳面です。
で、それぞれの調で「プレリュード」と「フーガ」を1曲づつ合計2曲作ったので 24×2=48曲という大変なことになってます。 しかも Book1 と Book2 で2回曲集作ってるのでトータル96曲。
まぁ、ウンチクの中身は真に受けないでもらって、曲集の中から1曲でも好きな曲があればいいんじゃないでしょうか。
□ ドント・ルック・バック (Charlie Sexton) / Charlie Sexton
テキサス出身 ・ 骨太ストレート ・ 歌&ギター上手し、と3拍子そろっていたのですが、ルックスが良すぎたせいか 音楽的な評価に至る前にアイドル的・ヴィジュアル的側面で消費されてしまった感がありますね。 それにしても、なんと! こんな名盤が Amazon ですら載っていないとは。。。
ちなみにデビューアルバムの Pictures for Pleasure も名盤。
しょうがないので YouTube 貼っときます。(Universal Channel)
Don't Look Back http://www.youtube.com/watch?v=LoZV7Fcp9n4
Impressed http://www.youtube.com/watch?v=YRjbm31Hx38
Beat's So Lonely http://www.youtube.com/watch?v=OfSu_TGqn3g
Sunday Clothes http://www.youtube.com/watch?v=_daOQ-K9JR8
Hold Me http://www.youtube.com/watch?v=SLxQyYE-XSI
My Space
http://www.myspace.com/charliesexton
「Regular Grind」 がいい感じ。
移籍後のオフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/charliesexton
なんだか懐メロ大会っぽくなってきました。。。
□ Dr. Feelgood / Motley Crue
ボーカルのヴィンス・ニールが嫌いでねぇ。 ま、いいや。
なんと、極悪軍団が禁酒・禁薬して臨んだ ボブ・ロック プロデュースの最高傑作の一枚。
最近、紙ジャケで出てます。 たしかオマケのライブ/プロモ トラック入り。
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(モーツァルト) / グリュミオー&ペリッチャ
数あるコンチェルタンテの演奏の中でも、私のリファレンス的一枚です。
ビオラを弾いてるアリゴ・ペリッチャという人、マイ・フェイヴァリット・ヴィオリストなのですが、ほとんど情報がありません。 あとはモーツアルトの Duo の録音が残されているだけです。
- アーティスト: ロンドン交響楽団,モーツァルト,デイヴィス(コリン),マリナー(ネビル),アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ,グリュミオー(アルテュール),チャップマン(マイケル),ペリッチャ(アリゴ),シビル(アラン),ブラック(ニール),ブライマー(ジャック)
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1996/01/25
- メディア: CD
- アーティスト: グリュミオー・トリオ,モーツァルト,アカデミー室内アンサンブル,グリュミオー(アルテュール),ペリッチャ(アリゴ)
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1998/06/17
- メディア: CD
ヴィヴァルディ 四季 / チョン・キョンファ
低音モリモリの重厚な響きでバロック時代/ヴィヴァルディらしいといえるのか?みたいな話はとりあえず おいといて、ソロのヴァイオリンを弾いてるキョンファ・チョンという人、歌心を大切にする一方で かなりアグレッシブな芸風だと思います。 楽器はガルネリ。 もちろん、単に雑というわけではなくて限界まで爆走してる感じがありつつも こけずに弾ききるそのスリリングさが持ち味でしょう。 その持ち味を存分に楽しめます。 特に夏(4曲目~6曲目)、その中でも3楽章 Presto (6曲目)ですね。 あと、冬の1楽章(10曲目)も。
ヴィヴァルディの曲って「ヴァイオリンのソロだけ目立って、あとの人はテキトーに伴奏&飽きたら こっそり休憩してもバレないよ」みたいな印象があるのですが、低音までちゃんと聞こえると、立体的な曲の構成みたいなのも見えてきて興味深いです。 演奏する側も手が抜けません。 チェロの人には「ヴァイオリンと同じ感覚で音符並べやがって、こんなの弾けねーよ」と不評ですけどね。 ちなみに、ビオラはあってもなくても聞いてる人にはわかりません(泣)。 XB700 で聞くと、そんな影パートもじっくり聞くことができます。
- アーティスト: キョン=ファ(チョン),キョン=ファ(チョン),ヴィヴァルディ,セント・ルークス室内管弦楽団
- 出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: CD
1984 / ヴァン・ヘイレン
ヴァン・ヘイレンの黄金期、ロック史上燦然と輝く名盤です。 ギター小僧のバイブル、みんな持ってるでしょう。
ぜんぜんロックじゃないエレクトーン関係の人でも結構 Jump を弾く・聴くみたいですね。
このアルバムで今回 注目したいのはベースとバスドラです。
デイブ(当時のボーカルの人)は「ベースなんてルートを8分音符で弾いてりゃいいんだよ」的な発言をしたこともあったらしいですが、そんなことはありません。 ドラムが結構個性的なイクイップメント(ツーバス、メロタム、やたらと皮パンパンのスネア)で演奏もドコドコと面白い感じを醸し出したりするのですが、その変なリズムパターンのバスドラにでさえピタリとくっついて音が出てくるベースっていうのはなかなか他のバンドでは聞くことが出来ません。 マイケル・アンソニー、何気に やるな。
他のバンドだと もう「みんなで一緒のノリを感じてりゃ合うだろう」的な精度なのですが、ヴァンヘイレンのベースとバスドラは「ベースのアタックがはじけるが如くバスドラがズシッと出る」という職人技的なタイミングで合わせてきます。 「バスドラに音階あるのかよ!?」的な聞こえ方をします。 トップシンバルのカップ打ちとバスドラのタイミングも似たような感じで ちゃんと「ガチン」という音がします。
そんな感じで、ひたすらタイミングが合ってる所もスーパーバンドたる由縁なんでしょう。 もちろん、ドラムのアレックスとギターのエディは兄弟ですから阿吽の呼吸です。 ヴァン・ヘイレンは、けしてエディのギターだけで成り立っているわけではありません。 一体感なのです。
最近、高音質を謳った材質の CD で再発売って多いですね。
こうしてみるとやっぱり 80年代的バランスですね>MDR-XB700
そして意外とクラシックも悪くないですね。
ひょっとして ソフトン Model6 + HD650 も相性いいのかしらん。 とか思ったりして。
ソフトン Model6 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/softon-model6
ソフトン Model6 パネル作成 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-panel
MDR-XB700 関係のエントリ
MDR-XB700 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/mdr-xb700-get
MDR-XB700 のイヤパッド部分の分解写真 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/mdr-xb700-bunkai
ソフトン Model6 + MDR-XB700 で楽しく聞ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-xb700
MDR-XB700 のイヤパッド部分の分解写真#2 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/mdr-xb700-earpad
SONY ステレオヘッドホン XB700 MDR-XB700
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
Sennheiser ダイナミックオープンエアヘッドホン ハイグレードモデル HD650
- 出版社/メーカー: ゼンハイザー
- メディア: エレクトロニクス
ソフトン Model6 パネル作成 [音楽関係]
前回の話( http://yoga.blog.so-net.ne.jp/softon-model6 )にあったとおり、Softone Model6 は意匠的には味も素っ気もなくて超地味なデザインなので、デスクトップに置いておくには ちょっと寂しいです。 巷の噂でも、音:○、デザイン:× みたいな話は良く見かけるので、見た目を何とかしたい・見た目さえよければ もう少し。。。と思っているのは 私だけじゃないでしょう。
ソフトンさんは悪くありません。 でも、オシャレをしたい年頃です。
ま、そんなジミーな Model6 ですが、ダメだダメだと文句をたれるだけでは いけません。
いろいろ厳しい昨今、Moving forward が必要です。 ということで、フロントパネルを作成することにしました。
と、いっても筐体を置き換えるような本格的なものを作るのは めんどくさいし技術もないので、紙を貼るだけ。
(要は、お面。。。)
さっそく採寸。
単位は mm 、残念ながら測定誤差も mm オーダーです。 まぁ、いいでしょう。
なお、測定値の妥当性については一切保証しません。 心配な方は自分でも計ってみましょう。
Panel: W:300 x H:84 (mm) Select:: W:8 x H:6 @ 左から 71(mm)、上から45(mm) Volume: φ40(mm) @ 左から116(mm)、上から22(mm) PHONES: φ12(mm) @ 左から179(mm) と 219(mm)、上から 41(mm) POWER: W:16 x H:23 (mm) @ 左から253(mm)、上から 30(mm)
寸法なら もうちょっとマシな書き方があるだろうって?
(クリックで大きくなります)
パワポで勘弁してください。 オブジェクトの配置が左上が原点なのはヤツのせいです。
mm 単位の作図でさえ結構大変です。 オブジェクトを選択したら Ctrl+矢印で微調整しまくりです。
パワポのファイルは↓こちらからダウンロードできます。
[Embedded にするとなぜか勝手に Windows Live のサインインに飛ばされるため、埋め込みリンク削除中]
http://cid-dc65ccde1221d947.skydrive.live.com/browse.aspx/yoga-blog?view=details
で辿れるかな? Softon-Model6-Panel.ppt です。
テナ感じで絵が描ける環境が整ったので、あとは好きなように描いてください。
といってもパワポで絵を描くと、どうしても幾何学的な題材にせざるをえないですね。
私は、もともと ソレ系のデザインにしようと思っていたので特に問題なかったですが。
元ネタは、いわずと知れたこちら→ http://www.evhgear.com/frankenstein/ です。
ただ単に線を引くだけでもバランスを考えながら微調整が結構難しいですね。
デザインが完成したら、とりあえず安い紙にモノクロで印刷して切り取り、フィッティングしてみます。
意外と穴開ける場所がズレてたりするんですよ。 ちゃんと確認しましょう。
印刷は B4 サイズで収まると思います。 プリンタの用紙設定などは適切なものを選択するようにチェックしておきましょう。 紙送りローラーのクリーニングとかインクの交換も忘れずに。
手持ちの上等な紙で 2L版より大きいのは A3 なんですよねぇ。。。
今回、使う紙は EPSON の写真用紙(絹目調) A3 です。
しかも1回目スジ入った。。。
→ 「高精細」 を「きれい」 にしたらスジは解消。
我が家のカラープリンタは EPSON の PM-4000PX という型番です。 今のラインナップでいうと MAX ART シリーズの A3 出るやつ(一番安いの)です。 顔料インクなので水に強いのがいいところですが、現行シリーズにモデルチェンジする直前の古い型のため、光沢のある最近のフォトペーパーが使えない(使えるのは絹目調のみ)とか いくつか残念な点があります。 交換インクもこの機種だけ独自でわりと仲間が少ないです。
まあ、4000PX が壊れたら HP のプリンタ(Photosmart)買うと思います。 やっぱり写真の発色(色補正)は HP のが好きなんで。
とか何とか言ってるうちに、印刷できて切り取りもできましたよ。 今回のパネルの場合、紙はマットな感じでちょうど良かったかも。 最近は Windows でも mm 精度の印刷ぐらいは問題なくできますね。
切り抜きの難易度は、「披露宴の受付で自分の住所・名前を筆で書く」のと同じぐらいです。
それなりの完成度を求めるには、それなりに慎重にしなければなりません。 特に、内側のくりぬく部分。 その中でも円形にくりぬくのが一番しんどいです。 直径12mmのポンチがあったら一発なんですけどねぇ。
道具はこんな感じです。
オルファのアートナイフプロと、シンワの直尺シルバー600mm と 150mm を使ってます。 アートナイフプロは普通のカッターよりも刃が細くて長いので小回りがききます。 逆に、力を入れて厚手のものを切るような用途には向きません。 フォト用紙は結構厚めなので怪我しないようにご注意ください。
パネルは両面テープで貼ります。
はみ出した部分はハサミで切ります。 まぁ、あえて説明するほどのことでもないですね。
Volume の上にあたる部分にもテープを貼っておくと、パネルの真ん中を貼ってから じっくり両側を貼れるので、位置決めし易いです。
ということで、お待たせしました。
じゃーん。
黒い Volume ダイヤルはダサくなかった!
っていうか、EVH stripe 柄にすればなんでもカッコいい!、状態。
ちなみに、撮影の都合上、天板の上にモノを載せてますが、普段は何も載せてません。
はい、Before。
アンド After。
赤いヘッドホンはベイヤーの DT990 です。 気になる人はこちら → http://yoga.blog.so-net.ne.jp/dt990-get 。
うむ、よかろう。
エプソン プロセレクション MAXART A3インクジェットプリンタ PX-5600
- 出版社/メーカー: エプソン
- メディア: エレクトロニクス
Baby Charles[オススメ女性ボーカル] [オススメ音楽]
ジャケ写の おねいさんが Baby Charles Band のボーカル、 Dionne Charles さんです。
デビューアルバムにして、いきなり歴史的名盤と言っても過言ではないでしょう。
ソウルフルでパワフルでスピード感にあふれています。 こういうのを「アーシー」というのでしょうか。
この人なら和田アキ子に勝てると思います。 ウカウカしてると喰われます。
YouTube にチャンネルがあります。
http://www.youtube.com/user/babycharlesmusic
こちらのビデオもオススメ。 ライブ映像とインタビューを織り交ぜて Baby Charles の魅力が詰まっています。
人生、一度はアフロにしたいです。 超カッコイイ。
Last.fm だと半数以上がフルトラックで思う存分試聴できます。 聴かなかったら人生の1/3ぐらい損します。
http://www.lastfm.jp/music/Baby+Charles
MySpace にもあります。
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=75427392
そしてオフィシャルサイト。
The Baby Charles Band Official Website
http://www.babycharles.co.uk/
フルじゃないけど試聴音源の音質はオフィシャルサイトのほうがいいですね。 若干ミックスが違う気もします。
ということで、念押し。
☆☆☆ ソウルは腰で聴け! ☆☆☆
ソフトン Model6 Get [音楽関係]
イイ歳こいて お誕生日プレゼント ねだるのかYO!? というツッコミは 無しアルヨ。 アラフォー(♂ですが)な本人が一番わかってます。 願わくば、日頃の行いと卓越した交渉力の成果 と言って欲しいです。
ブツはソフトン(Softone)の Model6 という USB-DAC 付きの真空管アンプです。
カタログスペック的な内容についてはソフトンのページ http://www.icl.co.jp/audio/Model6/M6-1.htm を ご覧ください。 回路図とかの解説も http://www.icl.co.jp/audio/Model6/M6-2.htm に載ってます。 15W っていうのは このラベルにしか書いてないですね。 ちなみに、シリアルナンバーは2桁後半でした。
購入方法は、秋葉原のダイナミックオーディオ5555 で試聴、その場でお持ち帰りです。 Model6 の在庫は展示スペースの下においてあったダンボール箱で、普通の無地ダンボールに小さなラベルだけのシンプルなものです。
ソフトン製品はインターネットで検索してもあんまり扱ってるところが見つかりませんので、流通経路は ほとんど直販かダイナぐらいだと思います。 直販だと代引きか振り込み、PayPal 等でやり取りのため、別途手数料・送料が必要です。
ダイナだと在庫があれば持ち帰れるし、クレジットカードが使えるし、なにより試聴環境がしっかり整っていて しかも店員の売り込みがウザくないので じっくり落ち着いて比較検討できるのがいいです。 お気に入りのお店です。 1Fしか行ったことないけど。
~ 閑話休題 ~
なぜ、ソフトン Model6 なのか? ですが、一つは出力調節のできる DAC (PCと接続できれば光デジタルでも USB でも IEEE1394 でも OK)が欲しかったのと、もう一つは「真空管」という言葉の響きにつられてです。 「高電圧」「無帰還」「ディスクリート回路」「電源を分離」なんていうキーワードにも弱いです。 VR が固定抵抗のアッテネータというのもポイント高いですね。 現在、DAC がわりに使っている PCM-D50 のポジションにおさまります。
試聴したときの音の雰囲気だけでいうと TRV-84HD がトータルバランスは好みだったのですが、肝心の DAC 機能がないので今回はパス。 DAC ということでは、Dr.DAC2 は現代的でソツのない音ではあるものの、なんとなく工業的な味気ない感じの音に感じられてパス。 まあ、PCM-D50 でカバーできるくらいの音でよければ PCM-D50 を使えば良い訳だし、それなら PCM-D1 とか TASCAM の DR-100(そのうち出るはず)を買って録音環境をアップグレード&PCM-D50 をDAC専用にまわす方向で貯金したほうがいいかなと思ってます。
オペアンプ交換よりも真空管交換のほうがメカ的・宝探し的要素もあって面白そうですから、趣味的に増幅素子の交換をする気があるなら真空管アンプをチョイスでしょう。 電気回路を理解して自作できる人にはオペアンプのほうが選択肢が豊富で扱いやすくて いろいろ工夫ができるので いいと思いますけどね。
izo の iHA-1 V2 は OPA627AP 等使用で低域の音程感とかは非常に良かったのですが、RCA 出力が固定なのと予算の都合で今回はパス。 そのほか BCL USB とか Apogee Mini-DAC、m902 あたりの高級路線も超予算オーバーのため あえなく却下です。
ということで、ガツンとパワーのあるサウンドは別の部分でカバーすることにして、主に空間の広がりと女性ボーカルの表現力に期待しつつ予算ピッタリで財布にも優しいソフトンを選択です。 迷いはありません。
使用している真空管は 6DJ8(6922/ECC88)という双三極管が一本です。 AOPEN の真空管搭載マザーボードや春日無線のキットでも使われてます。 Rode 社の NTK やオーディオテクニカの AT4060 等のコンデンサマイクでも使われてますね。
巷での噂どおり、ボーカル(中高域)は前に出て、低音は控えめです。 イントロでベースが普通に聞こえる音量にするとドラムが入ってきたときにあわてます。 購入当初3日間ぐらいは、音にホワイトノイズがまとわり付く感じ(ビットレート低めの圧縮音源にありがちなヤツ)が気になりましたが日を追うごとにスッキリしてきました。
低音の量も、初回電源投入時は「ヘッドホン断線しかけ?試聴機と比べても少なすぎないか?」と違和感あるほどに出なかったのですが こちらも徐々にふっくら感が出てきました。 音の立ち上がりは悪くないです。 楽器の発音の子音も聞こえます。
最初の3日間ぐらいはどういう方向に落ち着くのか若干不安(場合によっては速攻で××)でしたが、購入から1週間経ってわりと落ち着いてきたかな?という感じです。 もちろん、耳が慣れたという要素もあるでしょう。
↓ 最近のへービーローテーション
阿部芙蓉美についてはこちら → http://yoga.blog.so-net.ne.jp/abe-fuyumi でどうぞ。
祝! HQCD版 発売。 待ってたヨ。 普通の(CCCDじゃない)版で出てよかったです。 Do As Infinity、やっと始まった感じです。
ということで、量的なものはPC 側のソフトイコライザで補填しています。
上記の設定は 200Hz を境に 6dB ブーストですが、曲によって周波数は 150Hz から 300Hz 近辺、ブースト量は +3dB くらいから +6dB までいろいろ変えながら最適値を探っている段階です。 ビット落ちや計算誤差などを気にしてソフトで音をいじるのを嫌う人もいらっしゃると思いますが、利便性には勝てません。
心理的には より劣化が少なくなるはずの設定にしておきたい点は同意ですけど、自分で実験した結果は Windows の Vol を 50 ぐらいまで落として再ブーストしてもよくわからなかった(泣)ので あまりシビアに気にしないことにしています。 そのくせ、アナログの音量調整はアッテネータが吉!とか思ってますけどね。
補填後は低音も十分出てきます。 もともと質は良いのでブースト周波数を適切に選択すればブーミーにはなりません。
低音ブーストによってものすごく音に勢いが生まれるように感じます。
☆☆☆ ソウルは腰で聴け! ☆☆☆↑ これの3曲目「Coming From A Higher Place」 (インスト)とか 9曲目の「I Bet You Look Good On The Dancefloor」、10曲目「Back Of My Hand」なんか圧倒されます。
ベイビー・チャールズの続きは こちら→ http://yoga.blog.so-net.ne.jp/baby-charles で。
真空管=S/N 悪いというイメージがありますが、特に気になることはありません。6DJ8/6922 というノイズ少ない種類の真空管だからですかね。 PCM-D50 と比べても違うようには感じません。 それより、f特的に超高域までリニアな特性を売りにしているアンプなんかのほうが高域が出る分、ノイズが目立つものがあるように感じます。
まだ Burn-in が足りてないせいか、真空管だからか、使ってる真空管の銘柄のせいか、全域に少し音が飽和した感じがあります。 「飽和した感じ」っていうのはビブラフォンとかああいう倍音少ない音がホーっと響く感じです。 Warmth というよりは Honky な感じだと思います。 低音イコライザ補正はあってもなくても同じように感じます。 まぁ、芸風ということでいいと思いますが、ソースによっては少々気になりますね(→ 真空管スパイラルの予感)。
音全体の印象を簡潔に表現するなら「若干ゴージャス」「シャンデリア風味、ナイトクラブ的」「ブリティッシュ」でしょうか。 「ナイトクラブ的」に関しては低音ブーストしてるせいかもしれませんが、ソフトン社の「音楽を優しく語りかける真空管アンプ」というキャッチコピーよりはもう少しポジティブな立ち位置の音作りに感じます。 「大人しくて控えめ」「軟弱」という印象はありません。
まぁデフォの低音は量が少ないですが、そのかわり細かい音の切れやハモリ具合は良くわかります。 例えば、スネアの装飾でダブル・トリプルストロークの粒立ちとか胴の乾いた響きは非常に気持ちいいです。 レギュラーグリップの良さが生かせますね(聴いただけじゃレギュラーかマッチドかわからないけど)。 それとピアノやギターの音の重なりが非常にきれいに響きます。 普通のアンプだと えてしてグシャっとノイズっぽい方向に行きがちなところでも こらえてハモってくれます。 バスドラはベチベチせずにボフッとしてて空気の移動を感じます。
ヘッドホンの推奨インピーダンスは 16Ω~250Ωですが、DT990(600Ω)もそれなりに鳴らせます。 まぁ、ラインアウトとヘッドホン出力が並列なので 600Ωでもそんなに問題ないでしょう。 蛇足ですが、ヘッドホンをつなぐとラインアウトの音量が少し下がります。 ま、オームの法則のとおりですね。
ということで低音バカのはずの MDR-XB700 が なんか普通のちょっと低音が多目程度のヘッドホンに聞こえます。 Model6 との相性(イコライザ補正なし)だけでいうなら MXD-XB700 のほうがいいかな。 XB700 だと高域の歪感が少し目立ってグシャっと聞こえるのが残念ですけど。
歌も、すっきりとしつつ微妙なルームエコーなんかも聞き取れていいですね。 女性ボーカルの非常に高い周波数にある衣擦れのような質感もちゃんと感じられます。 さすがディスクリート(だからかどうかは知りませんが)、かなりいいんじゃないですか?ソフトン。
逆にエフェクトでエコーをかけてるものはソースによってはエコーが目立つ場合もありますね。
歪み系、積極的に音作りしているものもいい感じです。 特にパワー炸裂なものが迫力を削がれずに出てくる感じは PCM-D50 よりもいいと思います。 単に量的なものではなくてやはり音の立ち上がりとかゴツゴツ感みたいなものは真空管のほうがいい気がします。 ゲンコツ、石頭、みたいな。
さて、デザインの要の一つは、電源 SW です。
スイッチがオレンジ色に光ります。 ノスタルジックな演出です。 青色 LED のまぶしい奴とは違ってひかえめで趣があります。
もう一つのデザインの要が傾斜した前面パネルと、この Volume ツマミです。
なんか、「おばあちゃんの家に遊びに行ったら納屋で見つけた不思議な機械」な感じです。 暗号解読器ではありません。
ツマミは おそらく、サトーパーツの K-2901-L ( http://www.satoparts.co.jp/jp/K/K-2901.html )です。 ソフトンさんには申し訳ないのですが、デザイン的には この辺のパーツ http://tubeworks.jp/parts/parts_tu.html に付け替えたいです。 いっそのこと、こんな感じ http://www.evhgear.com/frankenstein/ にするのも面白いかなと考え中。
ちなみに、Volume (アッテネータ部品)は 22点のロータリースイッチですが、盤面の点の数は21個しかないのでカチカチ具合と点の位置が全部ピッタリとは合いません。 まぁ、この辺もご愛嬌ということで。
↓ こういう感じのベースが活躍する曲も楽しく聴けます。
ということで、時間が出来たらデコってみるかな。 今後に乞うご期待。
ソフトン オーディオ製品のご紹介
http://www.icl.co.jp/audio/index.htm
[2009/02/15]
デコりました。 → http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-panel
ソフトン Model6 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/softon-model6
ソフトン Model6 パネル作成 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-panel
ソフトン Model6 + DT990 で楽しく聞ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-dt990
ソフトン Model6 + MDR-XB700 で楽しく聞ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-xb700
ソフトン Model6 + HD650 で楽しく聴ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-hd650
そういえば、これセルフパワーの USB 機器なんですけど、しばしば「不明なデバイス」になります。 というか、USB ケーブルつなぎっぱなしで電源 OFF にしてると不明なデバイスとして認識されてしまいます。(電源OFF 時はデバイスがつながってると認識しないで欲しい)
Model6 の電源ON のタイミングによりますが、特に休止状態から PC を起こした直後によく出てきます。
おそらく、USB コネクタの D+ と D- がチップに直結になっていて、機器側の電源が ON されてない状態では USB の I/F が機能しないので、USB ケーブルさしっぱなしだと HOST 側からの CHARP ハンドシェイクが失敗するんだと思います。
機器側の電源 SW に連動する形で、USB の線に Bus スイッチを挟む回路構成にするか、電源ON時だけPCM2704 の HOST ピンが VBusに繋がるようにしておけばいいんじゃないかと思うんですけど。。。(回路はよくわかりません)。 この辺の使い勝手は改善して欲しいですね。
回避策は、USB ケーブル抜き差しです。 ま、1分ぐらい放っておくと、抜き差ししなくても(Vista のドライバがリトライして)そのうち勝手に認識するので大問題ではないですが。
阿部芙蓉美(あべふゆみ)[オススメ女性ボーカル] [オススメ音楽]
芸風を一言で言うと、音程がフラットしない中島美嘉、かな。 明るい曲も似合います。
アルバムは 1st の「ブルーズ」が1年ぐらい前に出てます。
何曲か CM とかで使われてたりして聞いたことある曲も。 アルバムタイトル「ブルーズ」というだけあって、微妙に R&B っぽい雰囲気・歌いまわし(ブルーノート)を意識した曲もありますね。 もっとも、その Blues のつもりかどうかは知らないのですが。。。
私は5曲目の「開け放つ窓」がお気に入りですが、11曲目の 「chill」みたいなハードフォーク系も捨てがたいです。 他にも6曲目の 「trip」 とか9曲目の「青春と路地」みたいな ちょっと甘酸っぱい思い出路線もステキ。
手嶌葵(まぁ、いわゆる ささやき系・ウィスパーヴォイス)が好きで、フォークギターっぽいのにも抵抗なければぜひとも聴いていただきたいと思っております。 きっと損はしないでしょう。
オフィシャルサイト
http://www.abefuyumi.com/
MySpace
http://myspace.com/abefuyumiofficial
YouTube のフォーライフチャンネルでもたまにPV 流してます。
http://www.youtube.com/user/forlifemusic
↑たぶん月極めとかで曲を入れ替えてるので、見えなかったらごめんなさい。
フォーライフのアーティストページ
http://www.forlife.co.jp/abefuyumi/
ロクシタン [とりあえず羅列]
まぁ、ほとんどは私が使うわけじゃないので、使う人が満足・納得いくようにしてもらえれば それでいいです。
石鹸は私も使ってます。
数年前ぐらいから植物物語もきついと感じる事があって、ここのを使い始めました。
といってもバラの香りとかプンプンさせてたら キモくて変なおじさんなので、ヴァーベナ風味がメインです。 ヴァーベナというのは植物の一種でレモングラスっぽい匂いがします。 洗いあがりもすっきり爽やか爽快で お風呂タイムが楽しくなります。 ヴァーベナのウンチクは この辺 http://www.loccitane.co.jp/shop/series/verbena.aspx を見ていただければ いいでしょう。
私はトムサトウさんのメルマガ http://tomsato.jp/oldtop32.html で知りました。
裏見ると知らない単語のオンパレードで、中身は他の石鹸やシャンプーとそんなに違わない気もするのですが、気持ちよく使えるということで お気に入りです。
この季節、シャンプーオンリーだと頭皮でさえカサカサ乾燥肌っぽくなってくるので洗髪も石鹸併用です。 石鹸を使ってると、心なしか頭部の産毛の弾力も増してくるように感じられます。 ヤヴァいです。 手放せません。
ただ、値段がねぇ。。。 ロクシタンの中では最安の部類ですがそれでも1個500円ですからねぇ。。。 ナヌ、今調べたらいつの間にか 630円かいな。。。 ストックがそろそろなくなるのに。。。 まぁ、頭皮への投資は特別枠ということで。
ちなみに、シャンプーはラックススーパーリッチです。 私もスーパーリッチ社員になりたいです。
まぁ、そんなことはさておき、クリームも使ってます。 冬の乾燥肌にはクリームが必須です。
健康診断でも「結構キてますネェ」と言われるぐらいで発作的にかゆいことがあります。
洗濯洗剤の銘柄によって かゆみが増してくることもあるみたいですね。
そんなときにはシアバターです。
シアバターというのは何かの木の種から取れる油脂成分で、民間伝承的には傷やヤケドの薬としても使われるらしいです。 「尿素配合」が苦手な人にもいいと思います。 シアバターは常温で固形(粘土っぽい)なので 100%シアバターだと少し扱いにくいですが、手のひらにとって温めててると だんだん溶けてきます。
これまた値段がねぇ。。。
まぁ、薬と思えば そんなもんかもしれないと思う事にしています。 今のところ冬限定で それほど大量に消費するものでもないし。
ロクシタン
http://www.loccitane.co.jp/shop/
Berardi Jazz Connection[オススメJazz] [オススメ音楽]
銀座山野楽器の Jazz Funk コーナーシリーズ。
Biography によると、ドラムのフランチェスコさんとピアノのエットーレさんが出会った、リハーサルスタジオとして使っていたアパートがあるのがベラルディ通りとのこと。
まずはオススメの 2nd アルバム、「do it!」 です。
いきなり冒頭からウッドベースのリフ(Jazz だからリフって言わないか)がかっこいいです。 ベース好きな人は必ずしびれるでしょう。 生っぽい感じのベースはオーディオ試聴のための音源としてもなかなかいいと思います。 私は2曲目の F.D.P. がお気に入りです。
1st の 「THE WAY I LIKE」。 こちらもベースの聞かせ方が(も)うまいですね。
こちらは2nd よりも少しラテン・アフリカ色が濃い目に出てるかな。
You、あわせて買っちゃいなヨ!
オフィシャルサイトでは 1st から3曲聞けます。 動画もありますね。
公式サイト
http://www.berardijazzconnection.com/
ANTIBEMUSIC (レーベル)
http://www.goodymusic.it/antibe/artist.asp?id=90
どちらのアルバムも視聴できます。
拝啓 みんぽす様 [とりあえず羅列]
拝啓 みんぽす様
先日、オファーをいただいたモノフェローズ参加のお誘いの件ですが、
まことに勝手ながら参加しないことにしたいと思っています。
理由は以下のとおりです。
・私は、自分の興味があれば(コスト・保証期間等を加味し可能な範囲で)分解・改造します。
ほとんどの場合は非分解・可逆的ですが、メーカー保証が切れるような場合もありますし、
ブログで紹介していないものでもいくつかは蓋開け等 やっています。
人様からお借りした機材では いざというときに分解できず、好奇心・ブログのエントリ
ともに不完全燃焼になってしまう可能性があります。
・機材は無料貸し出し とのことですが、これは逆に言うと返却の義務があるということです。
借りたものを返すのは当然ですので、そのシステム自体には異論はないのですが、
私にとっては「返す」という行為自体が面倒なのです。
例えば、「傘は借りると返すのが面倒なので借りない」という人が たまにいる と思いますが、
それと一緒で、(自分のブログネタごときで)宅配の引き取り手配とか再梱包などの手間
(=返す義務)を思うと、「完全にくれるならいいけどタダでも借りたくはない。」というスタンスです。
なので、このブログで紹介するものは基本的に「自腹」か「手元に持ってないもの(店頭試聴など)」です。
モノフェローズ制度のミニマム要件は 借りた機材のレビュー1回、アクセス数報告、期限内の機材返却 のみで、それ以外に特に拘束されることはないようですので、上手に利用すれば 低コストで興味ある最新機材を使用し 自分の知見を高めることが可能な 魅力ある制度 だと思いますが、残念ながら私の好きなスタイルとは少し違うという認識です。
ということで せっかくのお誘い、身に余る光栄なのですが、
今回は辞退させていただきたいと思います。
みんぽす様の今後ますますのご発展をお祈りしております。
敬具 よが
みんぽす モノフェローズ
http://www.minpos.com/info/monofellows.html
MDR-XB700 のイヤパッド部分の分解写真 [音楽関係]
3連休ヒマなので、分解してみました。
はずすネジは片耳あたり2箇所4本
カンを留めているところ(中央の丸の両側にネジあり)と、
ヘッドバンドに留めているところ。
ネジ はずします。 精密ドライバは NIWA 4 って書いてありますが何mm かサイズ詳細不明。
ネジはヘッドバンド側が短いの、カン側が長いのです。
はずすとこんな感じです。
意外と華奢なパーツで構成されている模様。
前回のエントリでお見せしたイヤパッド内側のネジ一本↓を はずしてひねるとイヤパッドは簡単に外れました。
並べた図。 手前がイヤパッドのネジです。 一番長いです。
そういえば、ヘッドバンドの一部はカン側についてます。
予想通りというか、期待に反してというか、イヤパッドにはリング状のプラ部品が付いています。
短い筒みたいな感じで、かさばる部品です。 他のヘッドホンへの移植は結構難しそうですね。
[2009/07] プラ部品については外せることがわかりました。
詳しくは↓こちら。
http://yoga.blog.so-net.ne.jp/mdr-xb700-earpad
オマケですが、ヘッドバンドで隠れている空気抜きの穴。
右2つには黒い仕切りがはさまれています。 一番左の穴はシースルーっぽい仕切りです。
この辺の仕切りの材質や穴の開閉をmodify すれば低音の量は調節できるかもしれないです。
たぶん、穴を塞ぐと低音の量は減ります。
MDR-XB700 http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/MDR-XB700.html
MDR-XB500 http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/MDR-XB500.html
MDR-XB300 http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/MDR-XB300.html
ロジクール Illuminated Keyboard [ぱそ関係]
Illuminated Keyboard CZ-900 / ロジクール
IT業界・ソフト開発関係に長く居ると、キーボードにも いろいろ こだわりが出てきます。
。。。という程キーボード打つ仕事じゃないですね。 ネタ考えるほうが主ですから。
そもそも、このキーボードは自宅用ですし。
音楽聴いてると自分でタイプする音ですら うるさく感じることもあって、もうすこし静かなものを探してました。
他にも言い始めるといろいろありますが、
- テンキー付き(Finale で使う)
- 矢印キーは凸配置
- Page Up/Down はできれば独立キー
- ストロークが重く深くないもの。 できればノート PC のような軽い打鍵感のもの。
- 出来るだけ薄いもの。 厚みがあると手首が疲れるので。
- 見た感じがかっこいい
あたりでしょうかね。
英語配列で 19mm ピッチで 3mm ストロークで Ctrl がTAB の下にあって。。。みたいなのは だいぶ前にやめました。 結局、タイプするスピードは どんなキーボード使っても ほとんど変わらない(たいして速くない)ということが 身にしみて わかってしまったからです。 それより脳内コーディング・脳内作文・脳内パワポでどこまで作りこめるか の方が大事です。
ということで、最近は手に負担の少ないものを使うようにしてます。
そんなこんなで店頭で探してたらピッタリのがあるじゃないですか。
さすがロジクール。 さすが老舗。
VAIO 純正よりかっこいいですね。
パームレストがマットな質感のゴムっていうのが以外とポイント高いです。
Illuminated Keyboard CZ-900
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/keyboards/keyboard/devices/4740&cl=jp,ja
ちなみに、マウスも一緒に新調しました。
Microsoft の ARC Mouse です。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 5,891 円
こちらも、クリック音小さめで、マットな質感がナイスです。 しかもワイヤレス。
左手で使っても違和感ないし良いですね。
ARC Mouse / Microsoft
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/arc_mouse/special/
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/arc_mouse.mspx
蛇足ですが、ARC Mouse は Mac OS X でも使えるそうです。
わらじみたいなボンネットマウスよりは数段使いやすいと思います。 そろそろ intel Mac も欲しいですね。
手のひら全体がガバッと載せられて手首が机から浮かせられるやつがないか探したのですが、そういうボテッとしたのは流行らないみたいですね。
[2009/02/21]
Microsoft ARC マウスの電池は単4×2ですが、この電池の減りがなんかとても速いです。
2週間に一回ぐらい交換してる感じです。
うむむ、ワイヤレスマウスって思ったより電池食うのね。 MS だからかな。 使用頻度も高いけど。
電池がなくなってくると、マウスカーソルが間欠動作になってカクカクしてきます。
一度電池をはずしてつけてみて、赤 LED が一瞬点いてヒューンと消えていくようだと電池交換時期です。
満充電の電池だと緑 LED がつきます。
耳ヘブン [とりあえず羅列]
スタイルとしては、円盤串刺しタイプです。
従来のものとの違いはその素材。 これまでのものは金属でしかも円盤がせいぜい3枚でした。
耳掃除マニアとしては少しでもきれいにしたい思いが強すぎて頻繁に耳掃除しがちなのですが、
円盤が少ない → あんまり取れない → 強く引っかく → 硬い円盤で外耳道に傷 → 耳から血が出る → 強制終了 → やり残し感 → 気持ちよくない
という悪循環に陥りがちです。 しかも、強く引っかく → 折れる というパターンも。。。
この耳ヘブンは柔らかい円盤が15枚、密についてます。 軸もしなやかです。
円盤が多い → 細かいのまで良く取れる → ソフトに耳かき → 耳すっきり → 気持ちE
です。
感触は、まさにブラシでゴシゴシと掃除する感じ。 爪楊枝と歯ブラシぐらい違います。
それと、ループタイプやスパイラルタイプなんかもそうですが、先端部分が金属だと だんだんメッキがはがれて感触がザラザラになってきます。 ザラザラになってきたらそろそろ寿命かな という感じですが、こちらはシリコン製ということで経年変化にも強そうです。 水洗いもできそうだし。
ということで、新春早々かきすぎに注意。