iPad mini のカバー作成 [とりあえず羅列]
なかなかいいのがなくてねぇ。
市販のものは前面のみの磁石でくっつける奴とか、シリコンやプラのシェルカバーとか、分厚いブックカバーみたいなのが多くて、柄があって薄いカバー的なものはなかなかないんですよ。 革製だといきなり背面全部革でサンドイッチ&スタンドにもなるよ、みたいな分厚いのばっかりだし。 しかも mini 用だとさらに選択肢は少ないという状況。
ということでクリスマスの三連休で作りました。
まずは上下両端の部分の革の切り出しから。
革を切るのは結構大変です。 普通のカッターでチマチマやってると切り口に断層のように線が入ってしまうので、なるべくよく切れる刃物で一気にズバッとやるほうがいいでしょう。 私はクラフト用の片刃の切り出し小刀を使用しています。 ちなみに、よく切れる刃物=下に敷いてあるカッティングボードまでちょっと切れちゃう、なので上等なカッティングボードは敷かないようにご注意を。
穴あけの位置を裏側にボールペンで書いていきます。
ちなみに上の写真では 4mm 四方のグリッドで書いてますが、あとで 5mm 四方のに作り直しました。 このへんはデザイン的なものも絡むので、事前に紙で試作するなどして自分の好みに合わせてヨロシク。
デザインに加えて穴あけポンチのサイズにも気をつけましょう。
使用した穴あけポンチは 2.5mm。 ポンチの直径×2 ぐらいの間隔は必要ですね。
ポンチは本来トンカチで叩いて使うものですが、手のひらでグイグイ押しても穴あけられます。
その際には手とポンチが当たるところに革を当てるとかして手が痛くならないようにしたほうがいいでしょう。 ちなみにポンチはカッティングボードにも丸い切れ込みが入るほど切れ味は鋭いので、穴あけの際にポンチを指の腹などで受けないようにしましょう。
続いてカメラや電源ボタンのあるところを適当にバミって印を付けます。
と、ここまでやって、リアカメラの穴の先にマージンがなさすぎて色々不都合があることに気づきます。
しょうがないのでやり直し。 ついでに横の穴は 5mm 四方に修正。
んでとりあえず部品完成。
折り曲げるときに癖をつけやすいように、谷折りになる部分は革を薄く削ってます。
模様の位置などを考えつつ布の位置合わせ。 布は Les Toiles du Soleil の 「リュ デュ バッグ ブルー」という柄です。 iPad mini のサイズだとストライプ柄の一部分だけ使う感じになります。
ちなみに、普通の針で革を縫うことはできないので予め糸を通す穴をポンチで開けておきます。
テキトーに折り返したりして縫います。
ちなみにこの布、メーター単価は そこそこ上等なスピーカーケーブル並に高いです。
んで、こんな感じ。
両端は未処理。
続いて、布の両端の処理。まつり縫い。
本当は革に縫い付ける前に処理しておくんでしょうが、面倒だったので思いついた順にやってます。
革の折り返し部分の合わせ。
刺繍糸は結び目がほどけやすいので、新しく買うなら何か別の糸を使ったほうがいいでしょう 。
もちろん革紐とかでもいいですね。
続いて、ジョイント部分の部品作成。
今回のデザインはカバーの上下を紐でつなぐ感じにしたかったのでこんな部品作ってますが、普通にカバーにするだけならいらないっす。
ま、後は似たような感じなので省略して、無事完成。
裏(うら)面。
ジョイント作戦は若干失敗の匂いが。。。
靴紐みたいな もうちょっと太い紐で大きめのざっくりしたジョイントにしたほうが良かったね。
表(おもて)面。
革だけだと ちょっとさみしいね。
HOME ボタンの穴あけ用に直径12mm のポンチが欲しいです。
背面カメラの位置とか丸く型抜するところの綺麗さ等 いろいろ課題はありますが、まあ第一作目としてはいいでしょう。
次回作に乞うご期待!
市販のものは前面のみの磁石でくっつける奴とか、シリコンやプラのシェルカバーとか、分厚いブックカバーみたいなのが多くて、柄があって薄いカバー的なものはなかなかないんですよ。 革製だといきなり背面全部革でサンドイッチ&スタンドにもなるよ、みたいな分厚いのばっかりだし。 しかも mini 用だとさらに選択肢は少ないという状況。
ということでクリスマスの三連休で作りました。
まずは上下両端の部分の革の切り出しから。
革を切るのは結構大変です。 普通のカッターでチマチマやってると切り口に断層のように線が入ってしまうので、なるべくよく切れる刃物で一気にズバッとやるほうがいいでしょう。 私はクラフト用の片刃の切り出し小刀を使用しています。 ちなみに、よく切れる刃物=下に敷いてあるカッティングボードまでちょっと切れちゃう、なので上等なカッティングボードは敷かないようにご注意を。
穴あけの位置を裏側にボールペンで書いていきます。
ちなみに上の写真では 4mm 四方のグリッドで書いてますが、あとで 5mm 四方のに作り直しました。 このへんはデザイン的なものも絡むので、事前に紙で試作するなどして自分の好みに合わせてヨロシク。
デザインに加えて穴あけポンチのサイズにも気をつけましょう。
使用した穴あけポンチは 2.5mm。 ポンチの直径×2 ぐらいの間隔は必要ですね。
ポンチは本来トンカチで叩いて使うものですが、手のひらでグイグイ押しても穴あけられます。
その際には手とポンチが当たるところに革を当てるとかして手が痛くならないようにしたほうがいいでしょう。 ちなみにポンチはカッティングボードにも丸い切れ込みが入るほど切れ味は鋭いので、穴あけの際にポンチを指の腹などで受けないようにしましょう。
続いてカメラや電源ボタンのあるところを適当にバミって印を付けます。
と、ここまでやって、リアカメラの穴の先にマージンがなさすぎて色々不都合があることに気づきます。
しょうがないのでやり直し。 ついでに横の穴は 5mm 四方に修正。
んでとりあえず部品完成。
折り曲げるときに癖をつけやすいように、谷折りになる部分は革を薄く削ってます。
模様の位置などを考えつつ布の位置合わせ。 布は Les Toiles du Soleil の 「リュ デュ バッグ ブルー」という柄です。 iPad mini のサイズだとストライプ柄の一部分だけ使う感じになります。
ちなみに、普通の針で革を縫うことはできないので予め糸を通す穴をポンチで開けておきます。
テキトーに折り返したりして縫います。
ちなみにこの布、メーター単価は そこそこ上等なスピーカーケーブル並に高いです。
んで、こんな感じ。
両端は未処理。
続いて、布の両端の処理。まつり縫い。
本当は革に縫い付ける前に処理しておくんでしょうが、面倒だったので思いついた順にやってます。
革の折り返し部分の合わせ。
刺繍糸は結び目がほどけやすいので、新しく買うなら何か別の糸を使ったほうがいいでしょう 。
もちろん革紐とかでもいいですね。
続いて、ジョイント部分の部品作成。
今回のデザインはカバーの上下を紐でつなぐ感じにしたかったのでこんな部品作ってますが、普通にカバーにするだけならいらないっす。
ま、後は似たような感じなので省略して、無事完成。
裏(うら)面。
ジョイント作戦は若干失敗の匂いが。。。
靴紐みたいな もうちょっと太い紐で大きめのざっくりしたジョイントにしたほうが良かったね。
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革だけだと ちょっとさみしいね。
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