iMac + VMWare fusion 4 + Windows 8 Preview + LISMO PORT [ぱそ関係]
最近パソコンを買い替えました。 iMac です。
2560x1440 の画面解像度とメモリ16GB(非公式に32GB)搭載可能な点がメインの理由ですがメモリは後から増設することを前提に 4GB のままで注文。 それ以外は最低でも5年戦えるスペックを前提に組んでますので もちろんSSD入りにしました。
#でも最近のストレージは結構2年くらいで寿命来ちゃうんで困るんすよねぇ。
壁紙は↓コレ。
http://wallpaperscraft.com/download/patterns_wall_old_paint_18592/2560x1440
最近は
- メールは gmail(POP3 オンリーのものも gmail の Mail Fetcher 機能で gmailでハンドル可能、IMAP は適当にクライアントさえあればOK)
http://support.google.com/mail/bin/answer.py?hl=ja&answer=21288
- 写真は NAS と flickr
- 動画はローカル HDD+NAS と Youtube
- 音楽はローカル HDD+NAS (Amazon MP3 は google musicにアップロードして管理)
- Bookmark は Chrome で google ダッシュボードに入れておく
- その他一般データは evernote
ということで比較的信頼できそう(永続的にサービスを続けてくれそう)なサービスを中心にクラウド化を推進しているので、インターネットと NAS があれば、家パソコンの「データ移行」という概念そのものがなくなりつつあります。
ただ、容量と転送スピードとコストの観点で 動画と音楽だけは完全クラウド化が難しい状況です。
それに輪をかけて CD の取り込みは Walkman 前提で ATRACエンコード。 転送には SonicStage CP とか LISMO PORT を使っていたので Windows 環境もまだまだ必要です。
まぁ、そこは最近流行の仮想環境でも何とかなるだろうとふんで今回のエントリーと相成りました。
ということで、今回の目標は「Mac でも ATRAC な機器を使えるようにしよう」です。
1. VMWare fusion 4 導入& Windows 8 Preview
正直、OSそのもののインストールについては先人の立派な blog があるので そちらを参照してください。
例えば↓これ。
http://kumoniwa.blogspot.jp/2012/03/vmware-fusion-4-windows-8-consumer.html
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/iso から ISO をダウンロード。
私は 64bit を選択しました。
なんで Windows 8 Preview かって?
そりゃタダだからに決まってるでしょ。
というのはおいといて、LISMO+Walkman+ATRAC が Windows 8 で動かなかったら 今まで CD リッピングしてるのを MP3 とか flac とか WAV+cueシートなどもう少し汎用性の高いフォーマットに積極的に移行することを考えないといけないですから、その辺が現状のままでいけるのかを事前に人柱しておくべきでしょう。そのための Preview ですからね。
2. おもむろに LISMO PORT のダウンロードとインストール
まあ、この辺は通常の Windows でやるのと全く同じなので特に気をつけることはないです。
互換性がどうのこうのと言われることもなくインストール終了。
再起動して、ジャン!
x-アプリ for LISMO の初回起動時の画面。 設定はお好きに。
それにしても「x-アプリ for LISMO」ってネーミングセンス ゼロだなこりゃ。
3. その他の Update もしておこう。
ほとんど素の状態の Windows なのに JAVA ランタイムが入ってるんですねぇ。
LISMO がらみかな?
4. エクスペリエンス インデックスの値です。
VMWare の 3D アクセラレーションは 切ってます。
今回の環境は i7 3.4GHz+VMWare(2GBメモリ割当)+Windows 8 Preview 64bit ですが、この値って前に使ってた Type R Master Core2Duo +Vista とほとんど変わらん(=そんなに遅くない)よ。。。
5. Walkman の USB
VMWare の設定で Walkman の USB は仮想環境側に見えるようにしておきます。
仮想環境側でもマウント(って言うのか?)が必要。
USB に限らず、CD(IDE) とかも同じような感じで VMWare の設定でマウント(接続)が必要。
ちなみに、新しいUSBデバイスをさすとこんなダイアログが出てきます。
6. NAS 関係
我が家の NAS はバッファローの LinkStation なので付属の LinkNavigator の CD から NasNavigator とかをインストールします。
LinkStation 限定かどうかわかりませんがポイントは VMWare の Ethernet の設定を Bridged にしておくことみたいです。
デフォの NAT だとネットワークドライブがマイコンピュータの中に出てきません。
セキュリティ的にはどうなんやろなぁ。
Windows 側にも アンチ ウイルス ソフトの導入が必要になるかも?
それはさておきユーティリティのインストール。 こちらも VMWare の設定で CD/DVD を iMac の SuperDrive にしておきます。 たぶん、初期状態だと Win8 の ISO イメージがマウントされた状態になっていると思いますので それを SuperDrive に切り替える感じです。
ちなみに VMWare 側で SuperDrive を使っているときは、iMac 側は何も入ってない感じになります。
ということで、NasNavigator がインストールされてドライブ割当も完了
7. 続いて 音楽ライブラリの再構築
LISMO で「フォルダを指定して取り込み」でフォルダを指定。
私は音楽データを NAS に入れてるので、そこを指定します。
その他ビデオとかフォトを取り込むかどうかは各自好きにしてください。
あとはひたすら取り込み完了を待つだけ。
練習の録音とかもあるのでかなり膨大です。
夜、仕掛けて寝たつもりが「取り込みますか?」的なダイアログで止まっててちょっとショック。
[2012/07/08]
□ ATRAC 転送および楽曲削除ができるか?
無事、Walkman の OpenMG 的作法の音楽ファイルの追加削除もできました。
転送ボタン(真ん中のデカい「→」ボタン)で順調に転送開始。
ステータスバーのびてます。
そして無事転送完了。 Walkman 側にMK5 が転送されたことを確認。
ちなみに、その下にある MJQ を試しに削除してみましたが、これも OK。
ということで当初の目的は一応達成なり。パチパチ
。。。
ただちょっと問題が。。。
タグのついてない MP3 ファイルとか WAV が軒並み Unknown/Unknown フォルダに移動。。。
っていうか、いつからインポートってコピーするようになったのか?
Vista では特に問題なくオリジナルのネットワークドライブのデータを参照してくれていたのに。
Win8 では NAS がリムーバブルディスクとして扱われてるってことかな?。。。
Mac では確かに Removable っぽく見えるけど、Ethrenet は素通しだから影響ないと思うんだけどなぁ。
[2012/07/08]
「ローカルにコピーされる件」の原因が判明。
インポート時のこのダイアログでした。
たぶん「はい」を押したんやねぇ。 こんなダイアログ読まねぇよ。
[2012/07/08]
さらにピンチな出来事が。。。
Win8 の画面解像度を 2560x1440 にすべく Win8 に VMWare Tools をインストールしたところ、
全画面デフォの深緑色一色の画面で何度も点滅を繰り返し、挙げ句の果てに
スタートパネルが表示されるタイミングで緑一色ののっぺらぼう画面に。。。
続く!
---------
そうそう、Parallels じゃなくて VMWare にした理由。
- 「VMWare Fusion を選択する理由」のサイトが完全に Apple の芸風「断言・自信過剰」で感心した。
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/features.html
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/migrate.html
- 完全64bit で変なプロセスとかが走りっぱなしにならないっていう噂
http://jp.tidbits.com/TidBITS-jp-1094.html#lnk3
- Windows 以外も動かして遊びたい。
- 巷の Parallels の高評価が宣伝っぽく何となく嘘くさかった。
- ゲームやらないし。
- 値段
Parallels 新規で買うのも、VMWare新規 + Parallels 優待版でも同じぐらいの値段なら、
とりあえず一発目 VMWare 買うでしょ。だめなら Parallels 乗り換えで損ないし。
2560x1440 の画面解像度とメモリ16GB(非公式に32GB)搭載可能な点がメインの理由ですがメモリは後から増設することを前提に 4GB のままで注文。 それ以外は最低でも5年戦えるスペックを前提に組んでますので もちろんSSD入りにしました。
#でも最近のストレージは結構2年くらいで寿命来ちゃうんで困るんすよねぇ。
壁紙は↓コレ。
http://wallpaperscraft.com/download/patterns_wall_old_paint_18592/2560x1440
最近は
- メールは gmail(POP3 オンリーのものも gmail の Mail Fetcher 機能で gmailでハンドル可能、IMAP は適当にクライアントさえあればOK)
http://support.google.com/mail/bin/answer.py?hl=ja&answer=21288
- 写真は NAS と flickr
- 動画はローカル HDD+NAS と Youtube
- 音楽はローカル HDD+NAS (Amazon MP3 は google musicにアップロードして管理)
- Bookmark は Chrome で google ダッシュボードに入れておく
- その他一般データは evernote
ということで比較的信頼できそう(永続的にサービスを続けてくれそう)なサービスを中心にクラウド化を推進しているので、インターネットと NAS があれば、家パソコンの「データ移行」という概念そのものがなくなりつつあります。
ただ、容量と転送スピードとコストの観点で 動画と音楽だけは完全クラウド化が難しい状況です。
それに輪をかけて CD の取り込みは Walkman 前提で ATRACエンコード。 転送には SonicStage CP とか LISMO PORT を使っていたので Windows 環境もまだまだ必要です。
まぁ、そこは最近流行の仮想環境でも何とかなるだろうとふんで今回のエントリーと相成りました。
ということで、今回の目標は「Mac でも ATRAC な機器を使えるようにしよう」です。
1. VMWare fusion 4 導入& Windows 8 Preview
正直、OSそのもののインストールについては先人の立派な blog があるので そちらを参照してください。
例えば↓これ。
http://kumoniwa.blogspot.jp/2012/03/vmware-fusion-4-windows-8-consumer.html
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/iso から ISO をダウンロード。
私は 64bit を選択しました。
なんで Windows 8 Preview かって?
そりゃタダだからに決まってるでしょ。
というのはおいといて、LISMO+Walkman+ATRAC が Windows 8 で動かなかったら 今まで CD リッピングしてるのを MP3 とか flac とか WAV+cueシートなどもう少し汎用性の高いフォーマットに積極的に移行することを考えないといけないですから、その辺が現状のままでいけるのかを事前に人柱しておくべきでしょう。そのための Preview ですからね。
2. おもむろに LISMO PORT のダウンロードとインストール
まあ、この辺は通常の Windows でやるのと全く同じなので特に気をつけることはないです。
互換性がどうのこうのと言われることもなくインストール終了。
再起動して、ジャン!
x-アプリ for LISMO の初回起動時の画面。 設定はお好きに。
それにしても「x-アプリ for LISMO」ってネーミングセンス ゼロだなこりゃ。
3. その他の Update もしておこう。
ほとんど素の状態の Windows なのに JAVA ランタイムが入ってるんですねぇ。
LISMO がらみかな?
4. エクスペリエンス インデックスの値です。
VMWare の 3D アクセラレーションは 切ってます。
今回の環境は i7 3.4GHz+VMWare(2GBメモリ割当)+Windows 8 Preview 64bit ですが、この値って前に使ってた Type R Master Core2Duo +Vista とほとんど変わらん(=そんなに遅くない)よ。。。
5. Walkman の USB
VMWare の設定で Walkman の USB は仮想環境側に見えるようにしておきます。
仮想環境側でもマウント(って言うのか?)が必要。
USB に限らず、CD(IDE) とかも同じような感じで VMWare の設定でマウント(接続)が必要。
ちなみに、新しいUSBデバイスをさすとこんなダイアログが出てきます。
6. NAS 関係
我が家の NAS はバッファローの LinkStation なので付属の LinkNavigator の CD から NasNavigator とかをインストールします。
LinkStation 限定かどうかわかりませんがポイントは VMWare の Ethernet の設定を Bridged にしておくことみたいです。
デフォの NAT だとネットワークドライブがマイコンピュータの中に出てきません。
セキュリティ的にはどうなんやろなぁ。
Windows 側にも アンチ ウイルス ソフトの導入が必要になるかも?
それはさておきユーティリティのインストール。 こちらも VMWare の設定で CD/DVD を iMac の SuperDrive にしておきます。 たぶん、初期状態だと Win8 の ISO イメージがマウントされた状態になっていると思いますので それを SuperDrive に切り替える感じです。
ちなみに VMWare 側で SuperDrive を使っているときは、iMac 側は何も入ってない感じになります。
ということで、NasNavigator がインストールされてドライブ割当も完了
7. 続いて 音楽ライブラリの再構築
LISMO で「フォルダを指定して取り込み」でフォルダを指定。
私は音楽データを NAS に入れてるので、そこを指定します。
その他ビデオとかフォトを取り込むかどうかは各自好きにしてください。
あとはひたすら取り込み完了を待つだけ。
練習の録音とかもあるのでかなり膨大です。
夜、仕掛けて寝たつもりが「取り込みますか?」的なダイアログで止まっててちょっとショック。
[2012/07/08]
□ ATRAC 転送および楽曲削除ができるか?
無事、Walkman の OpenMG 的作法の音楽ファイルの追加削除もできました。
転送ボタン(真ん中のデカい「→」ボタン)で順調に転送開始。
ステータスバーのびてます。
そして無事転送完了。 Walkman 側にMK5 が転送されたことを確認。
ちなみに、その下にある MJQ を試しに削除してみましたが、これも OK。
ということで当初の目的は一応達成なり。パチパチ
。。。
ただちょっと問題が。。。
タグのついてない MP3 ファイルとか WAV が軒並み Unknown/Unknown フォルダに移動。。。
っていうか、いつからインポートってコピーするようになったのか?
Vista では特に問題なくオリジナルのネットワークドライブのデータを参照してくれていたのに。
Win8 では NAS がリムーバブルディスクとして扱われてるってことかな?。。。
Mac では確かに Removable っぽく見えるけど、Ethrenet は素通しだから影響ないと思うんだけどなぁ。
[2012/07/08]
「ローカルにコピーされる件」の原因が判明。
インポート時のこのダイアログでした。
たぶん「はい」を押したんやねぇ。 こんなダイアログ読まねぇよ。
[2012/07/08]
さらにピンチな出来事が。。。
Win8 の画面解像度を 2560x1440 にすべく Win8 に VMWare Tools をインストールしたところ、
全画面デフォの深緑色一色の画面で何度も点滅を繰り返し、挙げ句の果てに
スタートパネルが表示されるタイミングで緑一色ののっぺらぼう画面に。。。
続く!
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そうそう、Parallels じゃなくて VMWare にした理由。
- 「VMWare Fusion を選択する理由」のサイトが完全に Apple の芸風「断言・自信過剰」で感心した。
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/features.html
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/migrate.html
- 完全64bit で変なプロセスとかが走りっぱなしにならないっていう噂
http://jp.tidbits.com/TidBITS-jp-1094.html#lnk3
- Windows 以外も動かして遊びたい。
- 巷の Parallels の高評価が宣伝っぽく何となく嘘くさかった。
- ゲームやらないし。
- 値段
Parallels 新規で買うのも、VMWare新規 + Parallels 優待版でも同じぐらいの値段なら、
とりあえず一発目 VMWare 買うでしょ。だめなら Parallels 乗り換えで損ないし。
BUFFALO 76MB/s 高速転送 ネットワーク対応HDD(NAS) 2.0TB LS-V2.0TL
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
2012-07-08 19:21
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