100mm マクロでブツ撮り [カメラ/写真/壁紙]
マクロレンズを買いました。 SAL100M28 です。
(これは Sony DSC-T9 にて撮影)
いろいろ撮りたいものはあって、ぼちぼち試行錯誤しながら撮っていく予定なのですが、まずは小手はじめに愛用の DSC-T9 を撮ってみました。
Sony α100 / SAL100M28 (f2.8)
解放だと、ピントのあってない部分はほんとにボケボケですね。
まず、今までのズーム(というか11-18 や 28-75 あたりの画角)と大いに違うと感じたのは被写界深度の浅さです。 カメラの表面に印刷されている字の一文字分の幅もないぐらいで、ピントの合ってる範囲が数ミリしかありません。 こりゃ、大変だ。
Sony α100 / SAL100M28 (f4)
絞っていくと、だんだんと被写界深度が広くなっていくのがわかります。 これはかなり面白いです。解放では予想してたより点光源やコントラストの境界に色収差も見えましたが、それもだんだん少なくなっていきますね。
それと絞るに従って収差の色がマゼンダーグリーンから赤ーシアンっぽくなっていってる気がするのは気のせいでしょうか。 ホワイトバランスがオートだし光源は蛍光灯、露出時間も秒のオーダーで倍々なのでそういった要素の影響かもしれません。 何らかの理由で絞るにしたがって(露光時間?)青が強く出る(色温度が低くなるような)特性があるのかなと思ったりしますが、電球色蛍光灯と昼白色蛍光灯のバランスのためかもしれせん。
まぁ、境界のボケは赤ーシアンのほうがスッキリさわやかに見えてイイ感じなので、私としてはかえって得した気分です。
私としては、やはり f8 ぐらいに絞った時のがいちばんブツ撮り写真らしいというか質感がよく表れている感じがします。
Sony α100 / SAL100M28 (f8)
一応、絞れば絞る程ピントのあう範囲が広くなるというのも実感できました。 でもここまで絞ってしまうと写りがまじめすぎるのか、いまいち立体感に欠けるような気がして面白くないです。
Sony α100 / SAL100M28 (f16)
撮影メモ
今回は三脚&レリーズケーブル使用 ・ 手ぶれ補正 OFF です。
もう、シャッターボタンを押すだけでカメラが揺れるのがわかります。 もっとどっしり安定した三脚がほしいですね。
照明もマクロ用のリングライトやツインフラッシュがあったらどうなるのかな?とか、撮影用の箱が。。。と考えるのは楽しいひと時です。 そしてシフト&チルトの可能なレンズがあったら。。。
ちなみにアングルファインダーは使いませんでした。 覗くときに三脚のレバーにあたってカメラがずれぞうです。
撮影データ
レンズF値: F2.8 ~ F16
画角:100mm
画像サイズと画質: L:10M pixels、Fine JPEG
露出制御モード: 絞り優先
露光補正量: ±0.0
測光モード:スポット測光
フラッシュ:なし
フォーカス:フレーム中央固定、MF
ISO:100
ホワイトバランス:AWB
Dレンジオプティマイザー: DR Advanced
画質仕上げモード: ポートレート
Copyright 2007 yoga
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