ソフトン Model6 + HD650 で楽しく聴ける CD [音楽関係]
まあ、今回もいっときますか。
□ Coup de grace 1997-2007 / KOOP
KOOP のベスト盤です。
それほど Hi-Fi な感じの録音ではないですが、というかわざとレコードっぽい感じの音に仕上げてる感じがしますが、生音系のはいい感じで聴けますね。 特に1曲目の Koop Island Blues などはイヤホンで聴くとレンジ狭い感じにしか聞こえないのですが HD650 だとそれも懐かしい味付けとして楽しめます。
あれだけクラシックがどうのこうの言ってたのに、いきなり Jazz やん。。。 ま、いいか。
□ Where We Belong / Rasmus Faber
結構お気に入りの一枚。 ジャンル的にはハウス系ですが、生ピアノを使っててあんまり打ち込み臭い感じはありません。 この CD は歌の上手な女性ボーカルいっぱいなのもいいです。
□ 川よ~ヴィオラのための現代作品集 / キム・カシュカシャン
正直な所、電車の中でイヤホン使ってるとこういう曲を聴く気がしないんですワ。 なんかよく聴こえないから別のにしてしまう、と。 じゃあ家で聴けばいいじゃないかって話なんですが、これまたすぐに眠くなるのであんまり最後まで聴いたことがないという。。。(笑)。
てなわけで、「映画」と「ドキュメンタリー」の違いみたいな感じで、使うヘッドホンによってその作品の捕らえ方というのもちょっと変わってきます。 HD650 は 「映画」風だと思います。 そして、あんまり古典的な和声進行とかに囚われない作風の現代クラシック曲は「曲の緻密な構成を理解する・様式美に感嘆する」というよりは「サントラ的に音でのいろんな描写を楽しむ・雰囲気重視」のほうがより聴きやすくて眠くなりません。 こういう曲の場合は、特に弦楽器の音がカサカサしないっていうのが重要ですね。 HD650 がピッタリです。
□ One Leg Dancer / The Rongetz Foundation
ベースがかっこいいです。
まぁ、それだけなんですけど、DT770 よりももう少し理性的というか落ち着いた感じで楽しみたいときなんかは HD650 がいいですね。
わりと最近の作曲家なのにコダーイさん。 そして馬友友と書いてヨーヨーマ、昔はヨー・ヨーマだと思ってました。 コダーイのソナタは、あんまりかぶりつきで聴く感じよりも、一歩下がってスタジオの反響がよく聴こえる感じの方が曲の壮大さみたいなものが楽しめます。 やっぱりマーさんうまいわ。 重音トリルがちゃんと上も下も音程聴こえる快感は HD650 ならではですな。
昭和の歌謡曲らしくボーカルにエコーかけまくりで純粋に石川セリの声を中心に歌を聴きたい人からするとあんまり音が良くないCD ということになるのですが、HD650 ってこういう悪録音耐性みたいなのが高いですね。 ぜよぜよ。
ヴィオラ、チェロと来たので、必然的にヴァイオリンの現代曲も紹介することになります。
□ イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ / Domenico Nordio
イザイ、ウジェーヌ(1858-1931)/Sonatas For Solo Violin: Nordio
なんかライブ録音らしいんですけど、お客さん(レコーディング見学?)は入れたのかな? 異様に静かでたまにこっそり咳払いみたいなのが聴こえるぐらいで弾いてる本人が唸ってるのかお客さんがこっそり咳してるのかわからないくらいです。 最後の最後に大拍手があって「やっぱりお客さん居たんだ」というのがわかるんですが、それくらいずーっと緊張感が持続してます。
それにしてもイザイ全曲一日でやるって そうとう精神力も要りますよね。 ノルディオさんが使ってる楽器はガルネリ Ex Baron Knoop らしいっす。
[2010/05]
読み返してみたらクラ系が小編成ばっかりで寂しかったので大オーケストラ曲も追加です。
こってりジュリーニのこってりブルックナー。 こってりといっても田舎臭い感じじゃなくて「荘厳」の一言に尽きます。 名曲を名指揮者と名オーケストラが本気で演奏した名演にして名盤。 想像を超えた弦の美しさは、オケで弦楽器やってる人は必聴の一枚。
ソフトン Model6 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/softon-model6
ソフトン Model6 パネル作成 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-panel
ソフトン Model6 + DT990 で楽しく聞ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-dt990
ソフトン Model6 + MDR-XB700 で楽しく聞ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-xb700
ソフトン Model6 + HD650 で楽しく聴ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-hd650
HD650 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/hd650-get
USB DAC 兼 プリとして使える Softone Model 6 は 扱ってるところがかなり限られてて amazon では買えないので こちらからどうぞ。
http://www.icl.co.jp/audio/Model6/M6-1.htm
以下、懐具合に余裕がある人向けのオススメヘッドホンアンプと DAC。
最近発売された HP-A7 ですが、HD650 をリファレンスの一つとして使って開発したみたいです。
Blossom BLO-0299 はバランス(GND分離)駆動が可能なヘッドホンアンプです。 入力も XLR 対応なので、ソースにもXLR 出力 CD Player とか良い物が欲しくなりますね。 このアンプを作ってるという 2nd staff メーカーは HD650 のバランス駆動用交換ケーブルの販売とか、各種ヘッドホンのバランス改造なんかも受け付けてます。 ちなみに 2nd staff さんは GRACE design の輸入代理店もやってるみたいですね。
Benchmark の DAC1 + GRACE design m902 + Sennheiser HD650 の組み合わせはヘッドホンリスニングの王道トリオとして評価が高いようです。 まぁ、3つあわせたら 40~50万円コースなのでヘボかったら泣きます。
□ Coup de grace 1997-2007 / KOOP
KOOP のベスト盤です。
それほど Hi-Fi な感じの録音ではないですが、というかわざとレコードっぽい感じの音に仕上げてる感じがしますが、生音系のはいい感じで聴けますね。 特に1曲目の Koop Island Blues などはイヤホンで聴くとレンジ狭い感じにしか聞こえないのですが HD650 だとそれも懐かしい味付けとして楽しめます。
あれだけクラシックがどうのこうの言ってたのに、いきなり Jazz やん。。。 ま、いいか。
□ Where We Belong / Rasmus Faber
結構お気に入りの一枚。 ジャンル的にはハウス系ですが、生ピアノを使っててあんまり打ち込み臭い感じはありません。 この CD は歌の上手な女性ボーカルいっぱいなのもいいです。
□ 川よ~ヴィオラのための現代作品集 / キム・カシュカシャン
- アーティスト: カシュカシャン(キム),コミタス,マンスリアン,マンスリアン,スタインバーグ,リーブライヒ(アレクサンダー),ローズ(ギル),マンスリアン(ティグラン),シュルコフスキー(ロビン),クス四重奏団,ミュンヘン室内管弦楽団,ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: CD
てなわけで、「映画」と「ドキュメンタリー」の違いみたいな感じで、使うヘッドホンによってその作品の捕らえ方というのもちょっと変わってきます。 HD650 は 「映画」風だと思います。 そして、あんまり古典的な和声進行とかに囚われない作風の現代クラシック曲は「曲の緻密な構成を理解する・様式美に感嘆する」というよりは「サントラ的に音でのいろんな描写を楽しむ・雰囲気重視」のほうがより聴きやすくて眠くなりません。 こういう曲の場合は、特に弦楽器の音がカサカサしないっていうのが重要ですね。 HD650 がピッタリです。
□ One Leg Dancer / The Rongetz Foundation
ベースがかっこいいです。
まぁ、それだけなんですけど、DT770 よりももう少し理性的というか落ち着いた感じで楽しみたいときなんかは HD650 がいいですね。
わりと最近の作曲家なのにコダーイさん。 そして馬友友と書いてヨーヨーマ、昔はヨー・ヨーマだと思ってました。 コダーイのソナタは、あんまりかぶりつきで聴く感じよりも、一歩下がってスタジオの反響がよく聴こえる感じの方が曲の壮大さみたいなものが楽しめます。 やっぱりマーさんうまいわ。 重音トリルがちゃんと上も下も音程聴こえる快感は HD650 ならではですな。
- アーティスト: 石川セリ,なかにし礼,井上陽水,荒井由実,みなみらんぼう,下田逸郎,松本隆,井上真介,村上透,かしぶち哲郎,吉岡オサム
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2003/11/26
- メディア: CD
ヴィオラ、チェロと来たので、必然的にヴァイオリンの現代曲も紹介することになります。
□ イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ / Domenico Nordio
イザイ、ウジェーヌ(1858-1931)/Sonatas For Solo Violin: Nordio
なんかライブ録音らしいんですけど、お客さん(レコーディング見学?)は入れたのかな? 異様に静かでたまにこっそり咳払いみたいなのが聴こえるぐらいで弾いてる本人が唸ってるのかお客さんがこっそり咳してるのかわからないくらいです。 最後の最後に大拍手があって「やっぱりお客さん居たんだ」というのがわかるんですが、それくらいずーっと緊張感が持続してます。
それにしてもイザイ全曲一日でやるって そうとう精神力も要りますよね。 ノルディオさんが使ってる楽器はガルネリ Ex Baron Knoop らしいっす。
[2010/05]
読み返してみたらクラ系が小編成ばっかりで寂しかったので大オーケストラ曲も追加です。
こってりジュリーニのこってりブルックナー。 こってりといっても田舎臭い感じじゃなくて「荘厳」の一言に尽きます。 名曲を名指揮者と名オーケストラが本気で演奏した名演にして名盤。 想像を超えた弦の美しさは、オケで弦楽器やってる人は必聴の一枚。
ソフトン Model6 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/softon-model6
ソフトン Model6 パネル作成 http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-panel
ソフトン Model6 + DT990 で楽しく聞ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-dt990
ソフトン Model6 + MDR-XB700 で楽しく聞ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-xb700
ソフトン Model6 + HD650 で楽しく聴ける CD http://yoga.blog.so-net.ne.jp/model6-hd650
HD650 Get http://yoga.blog.so-net.ne.jp/hd650-get
Sennheiser ダイナミックオープンエアヘッドホン ハイグレードモデル HD650
- 出版社/メーカー: ゼンハイザー
- メディア: エレクトロニクス
USB DAC 兼 プリとして使える Softone Model 6 は 扱ってるところがかなり限られてて amazon では買えないので こちらからどうぞ。
http://www.icl.co.jp/audio/Model6/M6-1.htm
以下、懐具合に余裕がある人向けのオススメヘッドホンアンプと DAC。
FOSTEX ヘッドホンアンプ 32bitDAC HP-A7
- 出版社/メーカー: FOSTEX
- メディア: エレクトロニクス
最近発売された HP-A7 ですが、HD650 をリファレンスの一つとして使って開発したみたいです。
Blossom BLO-0299 はバランス(GND分離)駆動が可能なヘッドホンアンプです。 入力も XLR 対応なので、ソースにもXLR 出力 CD Player とか良い物が欲しくなりますね。 このアンプを作ってるという 2nd staff メーカーは HD650 のバランス駆動用交換ケーブルの販売とか、各種ヘッドホンのバランス改造なんかも受け付けてます。 ちなみに 2nd staff さんは GRACE design の輸入代理店もやってるみたいですね。
DAC1 2チャンネル・24ビット・192kHz対応DAコンバータ フックアップ 9760006599175 DAC1
- 出版社/メーカー: フックアップ
- メディア:
Benchmark の DAC1 + GRACE design m902 + Sennheiser HD650 の組み合わせはヘッドホンリスニングの王道トリオとして評価が高いようです。 まぁ、3つあわせたら 40~50万円コースなのでヘボかったら泣きます。
コメント 0