有機ELテレビの価格について考えてみた。 [とりあえず羅列]
各所で話題になっているとおり、ソニーのホームページで有機ELディスプレイのテレビのティーザー広告が始まりました。 いよいよですね。
http://www.sony.jp/event/special/index.html?ref=TOP
有機ELテレビが出たら本格的にテレビ買い替えを考えている身としてはその価格が気になります。
ということで、価格についての考察です。 もちろん、根拠は無に等しいのでその点はあらかじめご了承ください。
さっそくいってみましょう。
ちまたで見かけるのは、11型が20万ぐらいという噂。 これは結構安いほうの噂ですが。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/17/news028.html
それと、今ソニーが発表してるフラッグシップの70インチ液晶テレビが400万円。
http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/products/index.cfm?PD=28924&KM=KDL-70X7000
有機EL じゃないけど、商売というより存在していることが大事なモデルという意味では、まぁ値付けの参考になるかなと。
以上の2つの情報(噂)に加え、ディスプレイ部分の価格はインチ数の2乗(面積)に比例すると仮定すると以下の式が成り立ちます。
20万円=a×(11インチ)^2+b ---- (1) 400万円=a×(70インチ)^2+b ---- (2)
ここから
380万=a×(70^2 - 11^2)
→ a = 380万/4779
b= 20万 - 380万/4779×(11^2)
→ b = 20万 - 約9.6万
ということでざっくりと、a=795、b= 10万となります。
まぁ、テレビとして必要なシステム部分が10万であとはパネル次第という雰囲気ですね。
続いて、このイカチンな計算式をもとに妄想開始です。
□ 現在、有機 EL テレビとして存在が明らかになっている 27インチ。
y = 795*(27^2)+10万
→ 約58万+10万で68万。
□ やっぱりいまどきのテレビは 40インチぐらいほしいよね。
y = 795*(40^2)+10万
→ 約127万+10万で約137万。
やっぱり高いです。
さて、昨今の技術革新はすばらしいものがあります。
パネルの値段なんて年2割ぐらいの勢いでコストダウンが進むでしょう。(希望的観測)
ということでこれを勘案すると、以下のようになります。
# パネル部分だけじゃなく固定の部分も一緒に2割引いてますけどまぁ、いいでしょう。
↓年2割減 | 27型 | 40型 |
---|---|---|
2007年 | 68万 | 137万 |
2008年 | 54万 | 110万 |
2009年 | 44万 | 88万 |
2010年 | 35万 | 70万 |
2011年 | 28万 | 56万 |
2012年 | 22万 | 45万 |
ここからさらに実勢価格でさらに2割引いたとして、地アナ終了ぐらいのころには、
インチ単価1万ぐらいのレベルになってるかもということですね。
そんなに待てません。。。
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