ウイルスバスター2008 のインストールに失敗する [ぱそ関係]
Vista の SP1 がインストールできないのを悩んでるうちに、こっちも思い出しました。
私のマシンにはウイルスバスター2008 がインストールできません。 サポートにはメールで問い合わせしましたが、再度インストールしてみて~というもの。 その再度インストールが出来ないからサポートに聞いてるんですが、日本語が通じないようなので、そこまでがんばる気もないしあきらめました。
ウイルスバスター2007 は何となく動いています。
推測原因は KB931365 のインストール。 KBの情報は以下。
日本語 http://support.microsoft.com/kb/931365
英語 http://support.microsoft.com/?scid=kb%3Ben-us%3B931365&x=14&y=7
というか KB931365 がインストールされていることをちゃんと認識できないウイルスバスター2008 のインストーラの問題です(と断言してしまいます)。
まず、ウイルスバスター2008 のインストーラをダウンロード。
http://www.trendmicro.co.jp/support/vb/beginner/vb2008/chk_req/dldinstall.asp
コレを実行すると、以下のように KB931365 の QFE をインストールするメッセージが出ます。
この裏で実際にインストールされるのは、ウイルスバスター2008インストーラに同梱されている以下のモジュールです。
C:\Program Files\Trend Micro\VB2008_1605_1015\Setup\MsHotFix\32bit\Windows6.0-KB931365-x86.msu
なぜウイルスバスターに同梱されているとわかるかって?
説明書きが同梱されているからですよ。
(C:\Program Files\Trend Micro\VB2008_1605_1015\Setup\MsHotFix\MsHotFix.htm より引用)
この QFE がインストールされたら PC をリブートします。(QFE のインストーラで再起動しろとダイアログが出ます)
さて、再起動するとスタートアップに仕込まれた「VB2008 のインストーラ(続き)」が起動します。
ここで、本番インストール画面に行って欲しいのですが、なぜかふたたび KB931365 をインストールしようとします。
まぁ、インストールできるならしてくれてもいいのですが QFEのパッケージは2度インストールできないので、今度は以下の様なダイアログがでます。
で、VB2008インストーラは、またスタートアップに「続き」を仕込んで知らん振りなので、しかたなく再起動します。
するとまた KB931365 を。。。
ということで、「OK」を押してもまた同じことの繰り返しになることが目に見えているので、KB931365 のインストーラをラウンチするダイアログでキャンセルを選びます。
すると、
まぁ、馬鹿にされた感じがしますわな。
ソフトそのものは言われたとおり(作られたとおり)に動作しているだけですけど。
ソフトを作った人とそれを検証してる人はちゃんと自信を持ってリリースできるクオリティの物を作ったんだろうか、インストーラ部分は新人研修か何かでテキトーに作って問題が出たら随時対処すればいいや的なリリースなんじゃないだろうか、と疑心暗鬼になります。
私のほうで推測したシナリオは以下のとおりです。
誰でもいいからさっさと直せー。
さて、インストールできないだけならいいのですがこの KB931365 はウイルスバスター2007 と相性がわるいらしく、ウイルスバスターのアップデートのたびに TmProxy が落ちます。 VB2007 は再インストールできますが、再インストールしてもこの症状は変わらず再現します。
インターネットへのアクセス自体はとくに問題なく(やや重い気もしますが)できます。
ついでなので KB931365 がインストールされている証拠画像もはっときます。(サポートに送った物と同じ)
実際のファイルも c:\Windows\system32\BFE.DLL がファイルバージョン 6.0.6000.20551 等、KB931365 の記載のとおりのようです。
Vista SP1 がインストールできたら この QFE チェック問題も解決してウイルスバスター2008 がインストールできるかな?と思ったのも、 SP1 インストールを試す動機のひとつだったんですけどねぇ。
[2008/03/26]
KB931365 で検索すると、同じような境遇の人がちらほら。
http://www.google.co.jp/search?q=KB931365
その中で、以下のように「管理者権限でインストールしたらうまくいった」という方が何人かいるようです。
たとえば、こちらの方 http://blogs.dion.ne.jp/wogota_cif_exa/archives/6374298.html
で、私もやってみました。
C:\Program Files\Trend Micro\VB2008_1605_1015\Setup\Setup.exe を右クリック → 管理者として実行。
まぁ、QFE のインストールは例によって失敗しますが、再起動後にはあなたの許可が必要ですとか言われて、ちゃんと管理者権限で実行されている模様。
しばらくすると、
。。。
ということで、ウイルスバスターは解雇となりました。
替わりに買ったのは Kaspersky Internet Sequrity 7.0。
理由は、
- My VAIO PASS 優待でまぁまぁ安くて(4千円ちょっと)、ソニースタイルのお買い物クーポンで今すぐ買える
- ロシア製(カスペルスキーという名前とロゴがかっこいい)
- イメージキャラクタのおっさんが(若いころの)ワレリー・ゲルギエフみたいで渋い。
- 64bit Vista 対応(一部制限あり)など Windows OS のトレンドをキャッチアップできていている
ダウンロード販売で、インストール時にアクティベーションが必要です。 アクティベーションしないとパターンファイルの更新ができません。 アクティベーションキーはメールで送られてくるらしいのですが、しばらく待ってもソニースタイルからのメールはなし。
このまま一夜すごすのもアレなので、他にキーの記載場所がないか捜したところ、ソニースタイルの購入履歴の参照 → ご購入履歴 → 詳細 にシリアルナンバーや解除キーが記載されていました。
ということで、パターンファイルを最新にしてスキャン開始。
うむ。 とりあえず4000円の仕事はしてくれたようです。
[2008/04/03]
無敵に見えたカスペルスキーですが、長時間放置してると、キーイベントとかマウスのクリックを受け付けなくなってPowerボタン4秒押ししかできなくなることがあります。 マウスを動かすと、ポインタは動きます。
回避策は、設定 → プロテクション → プロアクティブディフェンス機能を OFF にするといいみたいです。
まぁ、よかろう。
私のマシンにはウイルスバスター2008 がインストールできません。 サポートにはメールで問い合わせしましたが、再度インストールしてみて~というもの。 その再度インストールが出来ないからサポートに聞いてるんですが、日本語が通じないようなので、そこまでがんばる気もないしあきらめました。
ウイルスバスター2007 は何となく動いています。
推測原因は KB931365 のインストール。 KBの情報は以下。
日本語 http://support.microsoft.com/kb/931365
英語 http://support.microsoft.com/?scid=kb%3Ben-us%3B931365&x=14&y=7
というか KB931365 がインストールされていることをちゃんと認識できないウイルスバスター2008 のインストーラの問題です(と断言してしまいます)。
まず、ウイルスバスター2008 のインストーラをダウンロード。
http://www.trendmicro.co.jp/support/vb/beginner/vb2008/chk_req/dldinstall.asp
コレを実行すると、以下のように KB931365 の QFE をインストールするメッセージが出ます。
この裏で実際にインストールされるのは、ウイルスバスター2008インストーラに同梱されている以下のモジュールです。
C:\Program Files\Trend Micro\VB2008_1605_1015\Setup\MsHotFix\32bit\Windows6.0-KB931365-x86.msu
なぜウイルスバスターに同梱されているとわかるかって?
説明書きが同梱されているからですよ。
(C:\Program Files\Trend Micro\VB2008_1605_1015\Setup\MsHotFix\MsHotFix.htm より引用)
> Windows Vista用更新プログラム (以下、本プログラム) は、Windows Vista環境下において > ウイルスバスター2008を使用中、まれにコンピュータの強制終了が発生する現象を解決するものです。 > ウイルスバスター2008のインストール時にコンピュータのWindows環境を自動的に判別し、 > Windows Vistaが検出されるとメッセージとともに本プログラムのインストールをうながします。 > 本プログラムをインストールしないと、ウイルスバスター2008のインストールを完了することはできません。
この QFE がインストールされたら PC をリブートします。(QFE のインストーラで再起動しろとダイアログが出ます)
さて、再起動するとスタートアップに仕込まれた「VB2008 のインストーラ(続き)」が起動します。
ここで、本番インストール画面に行って欲しいのですが、なぜかふたたび KB931365 をインストールしようとします。
まぁ、インストールできるならしてくれてもいいのですが QFEのパッケージは2度インストールできないので、今度は以下の様なダイアログがでます。
で、VB2008インストーラは、またスタートアップに「続き」を仕込んで知らん振りなので、しかたなく再起動します。
するとまた KB931365 を。。。
ということで、「OK」を押してもまた同じことの繰り返しになることが目に見えているので、KB931365 のインストーラをラウンチするダイアログでキャンセルを選びます。
すると、
まぁ、馬鹿にされた感じがしますわな。
ソフトそのものは言われたとおり(作られたとおり)に動作しているだけですけど。
ソフトを作った人とそれを検証してる人はちゃんと自信を持ってリリースできるクオリティの物を作ったんだろうか、インストーラ部分は新人研修か何かでテキトーに作って問題が出たら随時対処すればいいや的なリリースなんじゃないだろうか、と疑心暗鬼になります。
私のほうで推測したシナリオは以下のとおりです。
誰でもいいからさっさと直せー。
さて、インストールできないだけならいいのですがこの KB931365 はウイルスバスター2007 と相性がわるいらしく、ウイルスバスターのアップデートのたびに TmProxy が落ちます。 VB2007 は再インストールできますが、再インストールしてもこの症状は変わらず再現します。
インターネットへのアクセス自体はとくに問題なく(やや重い気もしますが)できます。
ついでなので KB931365 がインストールされている証拠画像もはっときます。(サポートに送った物と同じ)
実際のファイルも c:\Windows\system32\BFE.DLL がファイルバージョン 6.0.6000.20551 等、KB931365 の記載のとおりのようです。
Vista SP1 がインストールできたら この QFE チェック問題も解決してウイルスバスター2008 がインストールできるかな?と思ったのも、 SP1 インストールを試す動機のひとつだったんですけどねぇ。
[2008/03/26]
KB931365 で検索すると、同じような境遇の人がちらほら。
http://www.google.co.jp/search?q=KB931365
その中で、以下のように「管理者権限でインストールしたらうまくいった」という方が何人かいるようです。
たとえば、こちらの方 http://blogs.dion.ne.jp/wogota_cif_exa/archives/6374298.html
で、私もやってみました。
C:\Program Files\Trend Micro\VB2008_1605_1015\Setup\Setup.exe を右クリック → 管理者として実行。
まぁ、QFE のインストールは例によって失敗しますが、再起動後にはあなたの許可が必要ですとか言われて、ちゃんと管理者権限で実行されている模様。
しばらくすると、
。。。
ということで、ウイルスバスターは解雇となりました。
替わりに買ったのは Kaspersky Internet Sequrity 7.0。
理由は、
- My VAIO PASS 優待でまぁまぁ安くて(4千円ちょっと)、ソニースタイルのお買い物クーポンで今すぐ買える
- ロシア製(カスペルスキーという名前とロゴがかっこいい)
- イメージキャラクタのおっさんが(若いころの)ワレリー・ゲルギエフみたいで渋い。
- 64bit Vista 対応(一部制限あり)など Windows OS のトレンドをキャッチアップできていている
ダウンロード販売で、インストール時にアクティベーションが必要です。 アクティベーションしないとパターンファイルの更新ができません。 アクティベーションキーはメールで送られてくるらしいのですが、しばらく待ってもソニースタイルからのメールはなし。
このまま一夜すごすのもアレなので、他にキーの記載場所がないか捜したところ、ソニースタイルの購入履歴の参照 → ご購入履歴 → 詳細 にシリアルナンバーや解除キーが記載されていました。
ということで、パターンファイルを最新にしてスキャン開始。
うむ。 とりあえず4000円の仕事はしてくれたようです。
[2008/04/03]
無敵に見えたカスペルスキーですが、長時間放置してると、キーイベントとかマウスのクリックを受け付けなくなってPowerボタン4秒押ししかできなくなることがあります。 マウスを動かすと、ポインタは動きます。
回避策は、設定 → プロテクション → プロアクティブディフェンス機能を OFF にするといいみたいです。
まぁ、よかろう。
Kaspersky Internet Security 7.0 優待版
メーカー:ジャストシステム
参考価格: 価格:¥4,480 OFF : ¥2,660 (37%) |
私も同じ状況で大変困ってました!
今年に入って、更新プログラム・修正プログラムは全くインストールされず、先に進みませんでしたが、
スタート→検索「cmd」→cmd(コマンドプロンプト)を右クリック→管理者として実行
fsutil resource setautoreset true c:\
↑このコマンドを入力後、再起動すると修正プログラムが入り、ウイルスバスターが無事インストール出来ました!
by rfdbr319 (2008-03-27 14:57)
rfdbr319 さん、コメントありがとうございます。
なるほど、 fsutil ですか。 今まで使ったことはないのですが、
これはなかなか強力なコマンドみたいですね。
by よが (2008-03-28 01:12)