IDE HDD 増設 into VAIO Typr R master アクセスユニット [ぱそ関係]
パソコンは新しくなったけど、データは古いパソコンから持ってこないといけません。
ということで type R master のアクセスユニットに昔のパソコンの内蔵 IDE HDD (いわゆるパラレルATA)を持ってきて増設します。
アクセスユニットのスロットは5インチベイ(のはず)なのでそこにうまいこと3.5インチの HDD を固定&接続してやればOKです。
今回使用したのはラトックのハードディスクケース IDE-MDK1NBです。 REX-Dock シリーズのひとつで、万一何らかの理由でアクセスユニットに収まらなかった場合も最小限の追加投資で外付け USB HDD にできるだろうという保険もあります。 やっぱこういうときは安心のラトックです。
実は前のパソコンで使ってた USB の外付け HDD が BigDrive に対応してなくて、HDD だけ 250GB に換装したらものすごく痛い目にあいました。 それが引き金でパソコンが新しくなってしまったのですが。。。
-- 閑話休題 --
アクセスユニットの増設方法は取説にかいてあるので、それを参考にします。
後ろの上側の2箇所のねじをはすしたら天板がスライドして外れます。
ケーブルはテープで止められています。 なぜか、空きベイ用のケーブルも刺さってました。 ラッキー。
空きベイのねじは3箇所です。 前側の2つ並んでいる小さいねじはドライブに近いほうのねじです。
ねじが外れたら、ベイのフレームがスライドできてはずれるので、フレームにねじ止めされてるダミー蓋をはずしてラトックの HDDケースを入れます。 フレームの前からバックで入れていきます。 ねじ穴があるので、それをあわせてねじでとめます。
つづいて、空きベイ(もはや空きではないですが)を戻します。 戻すときのコツですが、一度IDEケーブルのベイ側だけつけて基板側ははずします。そしてベイを所定の位置に固定してからケーブルを基板にさしなおすようにすると、作業スペースが微妙に取れていいかんじです。
フレームが所定の場所にもどったらねじをとめます。
あぁ、ネジが。。。あんな隙間に。。。
そういう事故を防ぐために、両面テープを3枚重ねにしたのでネジとドライバをくっつけておきます。 もっとかっこいいネジ回しを持ってる人はそれを使ってください。
あとは天板の蓋をして、HDD を挿入します。 HDD は IDE channel1 の master に見えるのでジャンパーピンはそういう設定にしておきます。 私が使っているのは SAMSUNG の 250GB です。 選定理由は特になくてバッファローの内蔵を買ったら SAMSUNG ドライブ(冷汗)だっただけです。 ホントは日立か Seagate のドライブがよかったです。
HDD を挿入したら、ドックの鍵をかけます。ラトックのケースは鍵をかけないとドライブに電気が通りません。
ユニットを元通り接続して電源を投入します。 起動すると OS が PnP で HDD を認識します。 そしたら一度再起動します(再起動を促すダイアログが出ます)。 再起動後にデバイスマネージャー(devmgmt.msc) でHDD が認識されていればOKです。
ドライブを PATA/SATA 両対応の奴にしとけばメインユニット側にすんなり増設できたんだろうなぁ。。。と思う今日この頃。
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