Ozzy Osbourne & Randy Rhoads [オススメRock] [オススメ音楽]
不朽の名作シリーズ。
オジー・オズボーンという人、ヘビメタのヴォーカルの人ですが何かと奇行が災いし、生きてるのに伝説の人です。 まぁ、もともと在籍していたブラックサバスというバンド含め悪魔的・アンチキリストなイメージで売ってたこともあり、いろいろスケープゴートになりやすかったみたいですね。
そしてオジーがサバスを脱退しソロ活動を始めるとき(1979年)に、自身のバンドのギタリストとして抜擢したのがランディ・ローズ。 もともと QUIET RIOT(当時は日本でのみメジャーデビュー) というバンドのギタリストでした。 QUET RIOT での全米デビューを目指していたこともあり、あまり気乗りしないながらも業界の顔つなぎがてらオーディションを受けに行ってウォーミングアップしてたら、いきなり「You've got the job!」って言われて加入することになったみたいです。 オーディションのときオジーは結構飲んでたそうですが、ランディがギター弾き始めたら一気に酔いが醒めたと言ってます(それほど鮮烈ですばらしかったということらしい)。
まぁ、そんな昔の話ですがランディ・ローズはオジーと2枚のアルバム「BLIZZARD OF OZZ」(80年)「DIARY OF A MADMAN」(81年)を発表しています。 クラシックっぽい和声進行もとりいれつつヘヴィかつ美しいギターソロで湿ったヨーロッパのホゲホゲを醸し出します。 一音一音に魂をこめるギタリストと呼ばれています。 ところが、1982年3月、コンサートツアー中の遊覧飛行機(オフタイムの観光)の事故でランディは帰らぬ人になってしましまいます。 享年25歳。 ジミヘンよりも若い年です。 オジーのバンドのギタリストになってから約3年、メジャーデビューから数えるとたった1年半という短いものでしたが、残したアルバムはどちらも名作です。 オジーのバンドのその後ののギタリストにとっても多大な影響を与えていますが、単にオリジナルメンバーというよりは、オジーとバンドの守護神のような存在なのでしょう。
で、その2枚のアルバムを聴きまくるのもいいのですが、ランディの事故から5年後の 87年にライブアルバムが発表されます。 (たしか)カナダのコンサートで、ランディが生きていたころの録音です。 その名も「TRIBUTE」、つまりランディへの追悼です。
このアルバムがいいんです。
スタジオ録音の2枚はどうしても、打ち合わせどおり落ち着いて正確に弾くという雰囲気がたまに見え隠れするのですが、このライブ盤は違います。
最初の曲、「I Don't Know」の最初の1音からフル回転で弾いてます。 多少の弾き間違いなんかはどうでもいい、全体的にテンポもスタジオより速めで攻めます。 怒涛の勢いで2曲目の「Crazy Train」になだれ込み、 「Believer」ですこしスローダウンしつつ続くはヘビメタ史上最高傑作といっても過言ではない名曲「Mr. Crowley」 です。 イントロのオルガンシンセ、オジーの”Mr. Crowley” という第一声、そしてギターとベースとドラムが一体となったEmのコードで曲が始まります。 その後 「Flying High Again」「Revelation」「Steal Away」と緩急をつけながら「Suiside Solution」、そしてギターソロ。 コンサートは最高潮に達し盛り上がります。
「Iron Man」「Children of The Grace」「Paranoid」と、もう会場はバンドとファンが一体になりアドレナリン放出、チャクラ開放、そしていつしかコンサートは終盤です。 曲は「Goodbye To Romance」、そのとき会場のざわめきがランディのギターを追うようにうねります。 「もし彼が生きていたら。。。」とそんなことが頭をよぎります。 そして最後は「No Bone Movies」、やんちゃなランディが楽しそうにギターを弾いている様子が目に浮かぶようです。
ということで「TRIBUTE」、不朽の名作です。
オマケトラックとして、Dee というアコースティックギターのインストの小品がリハーサルテイクやランディの肉声とともに収録されています(BLIZZARD OF OZZ の4曲目にもギター2本の別バージョンが収録されています)。 とても素敵な曲ですから、Rock やオジーが嫌いな人でもこの曲はアリでしょう。 もともと実家が音楽教室だったこともあってか、小さいころからクラシックなども多少は耳にしていたのでしょう。 オフのときはクラシックのレコードばかり買って聞いていたそうです。
ランディいわく、「もっと上手くなりたい、自分を高めたい。」「ロックは四角い箱で自分はその中にいる。 その枠を超えて行きたい。」と話していたそうです。 当時ランディは、母親の出身校の UCLA でクラシックギターの勉強をして博士号を取得するというプランを持っていて、バンドを脱退(もしくは休業)することを打診していたそうです。 また、Earl Klugh に会ってみたいとも話していたそうです。
アールクルーも何枚か。
http://www.earlklugh.com/main.html で何曲か聞けます。
オジー・オズボーンという人、ヘビメタのヴォーカルの人ですが何かと奇行が災いし、生きてるのに伝説の人です。 まぁ、もともと在籍していたブラックサバスというバンド含め悪魔的・アンチキリストなイメージで売ってたこともあり、いろいろスケープゴートになりやすかったみたいですね。
そしてオジーがサバスを脱退しソロ活動を始めるとき(1979年)に、自身のバンドのギタリストとして抜擢したのがランディ・ローズ。 もともと QUIET RIOT(当時は日本でのみメジャーデビュー) というバンドのギタリストでした。 QUET RIOT での全米デビューを目指していたこともあり、あまり気乗りしないながらも業界の顔つなぎがてらオーディションを受けに行ってウォーミングアップしてたら、いきなり「You've got the job!」って言われて加入することになったみたいです。 オーディションのときオジーは結構飲んでたそうですが、ランディがギター弾き始めたら一気に酔いが醒めたと言ってます(それほど鮮烈ですばらしかったということらしい)。
まぁ、そんな昔の話ですがランディ・ローズはオジーと2枚のアルバム「BLIZZARD OF OZZ」(80年)「DIARY OF A MADMAN」(81年)を発表しています。 クラシックっぽい和声進行もとりいれつつヘヴィかつ美しいギターソロで湿ったヨーロッパのホゲホゲを醸し出します。 一音一音に魂をこめるギタリストと呼ばれています。 ところが、1982年3月、コンサートツアー中の遊覧飛行機(オフタイムの観光)の事故でランディは帰らぬ人になってしましまいます。 享年25歳。 ジミヘンよりも若い年です。 オジーのバンドのギタリストになってから約3年、メジャーデビューから数えるとたった1年半という短いものでしたが、残したアルバムはどちらも名作です。 オジーのバンドのその後ののギタリストにとっても多大な影響を与えていますが、単にオリジナルメンバーというよりは、オジーとバンドの守護神のような存在なのでしょう。
Blizzard of Ozz
アーティスト:Ozzy Osbourne 参考価格: 価格:¥1,173 OFF : ¥207 (15%) |
Diary of a Madman
アーティスト:Ozzy Osbourne 参考価格: 価格:¥956 OFF : ¥424 (31%) |
で、その2枚のアルバムを聴きまくるのもいいのですが、ランディの事故から5年後の 87年にライブアルバムが発表されます。 (たしか)カナダのコンサートで、ランディが生きていたころの録音です。 その名も「TRIBUTE」、つまりランディへの追悼です。
このアルバムがいいんです。
Tribute
アーティスト:Ozzy Osbourne 参考価格: 価格:¥932 OFF : ¥679 (42%) |
スタジオ録音の2枚はどうしても、打ち合わせどおり落ち着いて正確に弾くという雰囲気がたまに見え隠れするのですが、このライブ盤は違います。
最初の曲、「I Don't Know」の最初の1音からフル回転で弾いてます。 多少の弾き間違いなんかはどうでもいい、全体的にテンポもスタジオより速めで攻めます。 怒涛の勢いで2曲目の「Crazy Train」になだれ込み、 「Believer」ですこしスローダウンしつつ続くはヘビメタ史上最高傑作といっても過言ではない名曲「Mr. Crowley」 です。 イントロのオルガンシンセ、オジーの”Mr. Crowley” という第一声、そしてギターとベースとドラムが一体となったEmのコードで曲が始まります。 その後 「Flying High Again」「Revelation」「Steal Away」と緩急をつけながら「Suiside Solution」、そしてギターソロ。 コンサートは最高潮に達し盛り上がります。
「Iron Man」「Children of The Grace」「Paranoid」と、もう会場はバンドとファンが一体になりアドレナリン放出、チャクラ開放、そしていつしかコンサートは終盤です。 曲は「Goodbye To Romance」、そのとき会場のざわめきがランディのギターを追うようにうねります。 「もし彼が生きていたら。。。」とそんなことが頭をよぎります。 そして最後は「No Bone Movies」、やんちゃなランディが楽しそうにギターを弾いている様子が目に浮かぶようです。
ということで「TRIBUTE」、不朽の名作です。
オマケトラックとして、Dee というアコースティックギターのインストの小品がリハーサルテイクやランディの肉声とともに収録されています(BLIZZARD OF OZZ の4曲目にもギター2本の別バージョンが収録されています)。 とても素敵な曲ですから、Rock やオジーが嫌いな人でもこの曲はアリでしょう。 もともと実家が音楽教室だったこともあってか、小さいころからクラシックなども多少は耳にしていたのでしょう。 オフのときはクラシックのレコードばかり買って聞いていたそうです。
ランディいわく、「もっと上手くなりたい、自分を高めたい。」「ロックは四角い箱で自分はその中にいる。 その枠を超えて行きたい。」と話していたそうです。 当時ランディは、母親の出身校の UCLA でクラシックギターの勉強をして博士号を取得するというプランを持っていて、バンドを脱退(もしくは休業)することを打診していたそうです。 また、Earl Klugh に会ってみたいとも話していたそうです。
Tribute
アーティスト:Ozzy Osbourne 参考価格: 価格:¥932 OFF : ¥679 (42%) |
Blizzard of Ozz
アーティスト:Ozzy Osbourne 参考価格: 価格:¥1,173 OFF : ¥207 (15%) |
Diary of a Madman
アーティスト:Ozzy Osbourne 参考価格: 価格:¥956 OFF : ¥424 (31%) |
アールクルーも何枚か。
The Spice of Life
アーティスト:Earl Klugh
参考価格: 価格:¥1,527 OFF : ¥545 (26%) |
http://www.earlklugh.com/main.html で何曲か聞けます。
Essential
アーティスト:Earl Klugh 参考価格: 価格:¥4,099 OFF : -¥2,582 (-170%) |
コメント 0