マニュアルフォーカスの練習 [カメラ/写真/壁紙]
真ん中狙ってます。
絞り解放でオートフォーカスだと思うところになかなかピントがあわないんですよ。
こちらの focus chart というので AF のピントのあいぐあいを見る限り、私のα100+TAMRON A09 はどうやら平均すると 20mm ぐらい前のところでピントが合ってるみたいです(もちろんフォーカスフレームは中央固定にしてます)。 いわゆる前ピン傾向(front focus)でしょうか。 レンズを別のに変えるとそうでもないみたいなのでレンズのほうかもしれませんが、そのうち時間を見て調整にでも出してみようと思います。
ということで、逆境はチャンス。 マニュアルフォーカスの練習です。
題材としてはさっきの focus chart を使います。 手順は以下の通り。
□準備
- focus chart (PDF の 18ページ目ぐらいの目盛が書いてあるページ)を A4 の紙に印刷します。 画角全面が紙で埋まるように構図をとるので遠くの距離のフォーカス練習には大きな紙の真ん中に印刷するか、別途大きな紙を用意して真ん中に印刷したものを張り付けるといいでしょう。 印刷したらこれを上が奥になるように45度傾けて設置します。 私は譜面台を使っています。
- モードダイヤルを A にあわせて絞り優先モードにします。(取説32ページ)
- コントロールダイヤルで絞りを開放にします。
- ファンクションダイヤルで focus を DMF (ダイレクト・マニュアル・フォーカス)にします。 フォーカスモードスイッチで MF でもかまいません。(取説51,69ページ)
□ 練習
1.focus chart の真ん中に、[[[[[Focus here]]]]] という印があるので、ファインダー内のスポットフォーカスフレームがそこに来るようにカメラを構えます。
2.DMFの場合、シャッター半押しで大体ピントが合うとキュインという音がしてピントリングが回せるようになるので、半押しのままレンズのピントリングを使ってピントの微調整をします。 シャッターボタンを離すと再びAF のためにピントリングが固定されます。 MF の場合は(半押しなしでいつで)ピントリングが回せます。 ちなみに MF でもピントがあうとファインダー内の下左側の合焦マーク●が点灯しますので、それも参考にするといいでしょう。
3.ここだと思ったら撮影します。
4.拡大してピントが合ってるかどうか確認します。 再生ボタン(左下にある▲)を押して、[AEL] ボタンを押すと拡大できます。 確認再生を ON にしてると、画像表示中に [AEL] ボタン押しっぱなしでいきなり最大倍率までアップできます。
5.飽きるまで1.に戻って繰り返す。
チャートばっかりだとつまらないので、たまにはクッションとかでもマニュアルフォーカスしてみます。
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