EX700 に低反発フォーム移植：よがブログ：So-net blog

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EX700 に低反発フォーム移植　[音楽関係] [編集]

まだやってます。

前回の E2 のフォームイヤパッドを加工して MDR-EX700 で使ってみる作戦ですが、実践投入の結果、数日で方針転換することにします。

まず最初におさらいしておくと、加工して使ってたのはこれです。

実際に電車で使ってみた感じですが、
- 遮音性はまあまあ。純正よりは多少いいかもしれないレベル。
- 装着感はソフトでなかなかいい感じ
- でも、歩いてるとすぐずれてくる。走るとイヤホンが落ちる。
ということで、ひどくは無いのですが外で使うにはもう一工夫必要です。

基本に立ち返って前回のイヤーピースに足りないものを考えると、答えが見えてきました。

それは「密閉力」です。

より低音をしっかりと鳴らすためにも、まわりの騒音をカットするためにも更なる密閉力が必要です。
ということで、フォームのしっとり感を生かしつつ、もう少しがんばってみることにします。

要は、EX700 のイヤーピースにフォームくっつけりゃいいじゃん。ということでE2 のフォーム・イヤパッドのフォームとチューブをはがすところからはじめます。

太目の精密ドライバ（幅3mmぐらいかな）でフォームとチューブの境目を裂いていきます。

イヤパッドをつぶして平らにしつつ、精密ドライバをゆっくり差し込んでフォームをはがしていくといい感じでチューブだけくりぬくことができます。コツはすこしづつ回しながら。。。とか説明するの面倒なので想像力と創意工夫でがんばってください。

で、作業完了すると冒頭の写真のとおりとなります。向かって左が Before、右が After です。

多少、形がいびつになってしまうのは愛嬌ということで。

ここまでくれば、できたも同然。 EX700 のイヤーパッドに差し込みます。

続いて装着。

電車で使ってみた感じですが、
- かなり遮音がしっかりしています。さすが低反発。
- 低い音もほどよくきこえます。
- 装着感はすこしきつめかな？
ということで結構オススメな仕上がりです。

装着感がきつめに感じたのはフォームを使っている以外に、耳の奥までいれずに入り口付近でしっかり固定できるようにしようとするとLサイズのイヤーピースが一番おさまりよかったというのもあります。

ちなみに、イヤーピースが耳の奥までズボっと入っていいなら E2 用の黒のやつが抜群の安定感と遮音力があります。私は耳がジンジンして苦手なので効果確認だけでやめましたけどね。。。

ということで、チューブのほうは。。。まだ捨てませんよ。

続く。
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