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ガソリン税の暫定税率廃止と新税 [ぼやき系]

こんにちは、いつになく社会派のよがです。

巷のニュースで話題になっていますが、ガソリン税の暫定税率廃止と新税の抱き合わせ導入で実質課税継続の方針が決まったとのこと。

マニフェスト云々の話はとりあえずおいておくとして、素人としては「もともとガソリン税って何?」というところからスタートするわけですが、いわゆる道路特定財源と呼ばれるものの一つだそうです。 道路特定財源については Wikipedia などを見てもらえば詳しい話はわかるでしょう。


平たく言うと、70年代に「5カ年計画で道路作ろうぜ!金集めようぜ! とりあえず税金2倍(本税率と同額)な、道路にしか使わないからさ。」という感じ、 それが、なぜか30年以上延長され続けていると。


もうね、政治家も官僚も仕事してなくね?、コレ。 といいたくなるずさんさですな。

わかりますよ、新しい道路作るたびに古い税金廃止して新しい税金作って。。。ってのは「また税金作るのかよ」みたいな印象で世間的に精神的な壁も高いですから、出来れば既存の枠組みを上手く流用して波風立てないように穏便にことを運びたいたい、とか、他にもいろいろ理由はあるでしょう。 でも、必要なら必要でたまにはちゃんとリファクタリングせぃ、変更する可能性があるとわかってるならそこはもっと柔軟性(と透明性)のあるアーキテクチャにしとけ、と言いたい。


本当ならここで税金のアーキテクチャのクラス図でも出して語りたいところですが、そこまでするほど暇でもないので、政治家の皆さんで考えてください。 与党も野党も衆議院も参議院も年収2500万の仕事してね。 官僚が持ってきたA案B案を選ぶだけが仕事じゃないよ。



そういえば、タバコは「5円/本の値上げを10年10月から」だそうで。
「10円/本を10年4月から」と予想してたので、案外チキンだなと思いました。 事業仕分けみたいに、もっと過激な案を泳がせて反応を見るっていう手法を活用したほうがいいんじゃないでしょうか。 その観測気球を打ち上げるために、政府とは一歩離れたところに小沢さんがいるわけでしょう。 単なる風見鶏じゃなくて風が吹いてることを演出する演技力も必要ですよ。



なんか、あんまりまとまりなくなってきたので最後に一つだけ。
×「政治とは税である」
○「政治は人・物・金の動かし方を変え続けてこぼれないようにする」

スプーンにピンポン玉乗せて走るのと同じです。 じっと様子見してたらすぐに落ちますが、かといって急激に変えてもこぼれます。
スプーンの傾きの替わりに、税金(減税)や許認可権など(最終的には法律だけど)でコントロールするわけです。 そこは野党時代の「とりあえず反対側に引っ張っとけや」という手法とは全然別の、リアルタイム制御が必要になります。


以上、乱文乱筆失礼。

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